太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。
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番外企画
特別対談
- ゲストが太田(秘書の2人も参加)と日本の政治をはじめとした様々なテーマでスタジオで対談を行う。
- これまでの対談相手
証人喚問
- 番組の特別編として放送されたスペシャル版。当時世間を騒がせた著名人たちが証人として登場し、太田内閣と称される出演者が追求していくという企画。閣僚には官房長官の福留功男をはじめ、頻繁に出演するタレント・政治家がいる。
- 2010年以降、通常の1時間番組が「証人喚問」企画として行われることがある。福留は出演しない。
- これまでの放送
- 2007年12月25日 21:00 - 23:03 「爆笑問題の証人喚問 太田内閣がアノ関係者とっちめちゃうぞスペシャル」
- 2008年10月10日 19:00 - 20:54 「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。こんな日本に誰がした緊急!証人喚問スペシャル」
- 2008年12月26日 19:00 - 20:54 「太田総理の証人喚問 2008年世間を騒がせた21人を徹底追及スペシャル」
その他
安倍晋三の突然の総理辞任による総裁選直前企画として、太田と田中・山本秘書や自民・民主の国会議員達が政治や国際情勢の現状を討論した。また、放送時には総裁選に立候補した福田と麻生のどちらが総裁にふさわしいか、ネット投票で意見を募った。
- 日本の外交が危ない!?緊急討論! 太田総理VS石破茂
太田が石破議員の事務所で日本の外交問題や国民投票法案について討論。
ロケ企画
太田総理国会へ
太田総理が可決されたマニフェストを永田町に持ち込みに行く。
- 陳情した政治家
太田総理佐渡島へ
太田が佐渡島に住む元米軍兵チャールズ・ロバート・ジェンキンスと佐渡島で対談。放映当日、本編以外のミニコーナー(国民の怒り)を休止し、この緊急企画を放送。
出張!国民の怒り!!
改編期の特番で放送された企画。太田が新橋や巣鴨などで一般人から政治に対する怒りをぶつけてもらう。怒りは太田、田中秘書、第二秘書(ゲスト)の中からくじ引きで選ばれ、具体的な不満を言いながらヘルメット越しにピコピコハンマーで叩いてもらう。
放送での出来事
- 「アメリカに原爆被害の賠償金を請求します」(2007年8月10日)で、第二秘書の山本モナも被爆3世であることから審議に参加した。このため、審議中は工藤亜友が代理秘書として田中とともに待機していた。
- 太田が提案した法案「タレントは選挙に立候補することを禁止します」(2006年6月23日)の審議で賛成席についていた東国原英夫(当時はそのまんま東)が翌年宮崎県知事選に立候補し当選している(太田はその後ワイドショーのインタビューで「裏切られた」と発言)。東国原としては選挙に出るかどうかは迷っていた時期で最終的には反対票を投じたとのこと。
- 「少年法を廃止します」(2007年6月29日)で、少年2人に息子を殺された母親のコメントに対し、民主党の平岡秀夫議員の「悪いことをした子供達はそれなりの事情があったのでは…」などの発言が放送直後からネット上で「暴言を吐いた」などと騒動になり、民主党本部や国会事務所などにも抗議が相次いだことから、謝罪する事態となった。
- 2008年7月18日には、第二秘書の山本モナが自身の不倫スキャンダルの影響でメディア出演自粛となったため、「国民の怒り」では山本によるメッセージを田中が読み上げ、同じ名字という理由から山本一太が、同年8月1日からは古市幸子が代役を務めた。また、2008年7月18日には山本モナへの意見をFAXで募り、番組の最後に1通だけ紹介された。
注釈
出典
- ^ 【太田光 しごとのはなし】第20回「エンタメとアートのはなし」 - ぴあ映画生活 7頁
- ^ 爆笑問題・太田光「もっとカッコよく生きたかった」笑いのために、居場所を探しつづけるクイック・ジャパン・ウェブ 2021年6月25日配信 2021年11月2日閲覧。
- ^ 芸能界随一の語りの面白さ 爆笑問題・太田光が「ダサいけどいいか」と覚悟した芸風Yahoo! JAPANニュース 2023年4月27日配信 2024年2月28日配信
- ^ 《後編》太田光がもし本当に総理大臣になっていたら?エキサイトニュース 2014年2月9日配信 2024年2月28日閲覧
- ^ 「沖縄何度犠牲にすればいいんだ!」ソーリ脳卒中寸前J-CASTニュース
- ^ 太田ソーリ在任4年半で退陣。放送最終回に「これだけは言っておきたい」J-CASTニュース 2010年8月31日配信 2024年2月28日閲覧。
- ^ “支持率”1ケタに急降下 「太田総理」退陣へ(芸能) - Sponichi Annex 2010年8月13日[リンク切れ]
- ^ 爆笑太田「話題持って行かれた」水嶋ヒロにねたみ - スポーツニッポン 2010年11月6日
- ^ 第1回マイベストTV賞グランプリ - 放送批評懇談会
- ^ 第43回奨励賞受賞作品 - 放送批評懇談会
- ^ 第5回受賞結果 - マニフェスト大賞
- ^ Pushing the Boundaries of Political Satire in Japan、2006年8月12日。2009年6月12日取得。
- ^ 次の首相は北野武か太田光!?~『総理大臣になって欲しい有名人ランキング』 - ORICON STYLE 2006年09月15日
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