大田スタジアム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/11 08:55 UTC 版)
歴史
大田区民からの要望に応える形で1995年、臨海地域に建設された全面人工芝の野球場。
開場以来、社会人野球をはじめ首都大学野球連盟、東京新大学野球連盟、東京六大学準硬式野球連盟などの大学野球、高校野球などアマチュア野球公式戦で使用されている。プロ野球では東京ヤクルトスワローズがイースタン・リーグ(二軍)公式戦を年数試合開催した他、オープン戦を開催したこともある。
照明塔のサーチライトは大田区に因んで「O」の字を楕円状にかたどって組まれている。
2019年7月にバリアフリー化などの改装を行った。
2021年には東京オリンピック野球・ソフトボール競技での公式練習場となった。
施設概要
- 両翼:97.6m、中堅:122m
- 全面:透水性砂入り人工芝
- 収容人員:3,223人(内野スタンドのみ)
- スコアボード:電光式
- 照明設備:あり(6基)
球場内では売店が営業しており、特大おにぎりとカレーが名物となっている。
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バックネット裏からの眺望。人工芝のフィールド
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外野スタンドの傾斜は急ではない
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同スタジアムを空撮(2021年)
交通
- 東京モノレール・流通センター駅から徒歩約15分
- JR京浜東北線・大森駅東口9番のりば、京急線・大森海岸駅から京急バス「(森34)大田スタジアム」行で終点「大田スタジアム」下車徒歩3分
- 当該バス停で下車しても、球場は目視できない。また大田スタジアム行のバスはプロ野球イースタンリーグ開催等で臨時便がない場合、本数が少ない。
- JR大森駅東口より京急バス「平和島循環」で倉庫センター下車徒歩10分
- JR大森駅東口、京急平和島駅東口より京急バス「城南島循環」、「京浜島・昭和島循環」、「大田市場」 行きで流通センター前下車徒歩15分
関連項目
固有名詞の分類
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