国際バレーボール連盟
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FIVBの主催する主な大会
公式大会
- オリンピック
- オリンピック大陸予選会
- バレーボール世界選手権
- バレーボールネーションズリーグ
- バレーボール男子ジュニア世界選手権
- バレーボール女子ジュニア世界選手権
- バレーボール男子ユース世界選手権
- バレーボール女子ユース世界選手権
- 世界U-23バレーボール選手権
- バレーボール男子世界クラブ選手権
- バレーボール女子世界クラブ選手権
公認大会
ビーチバレー
ユニフォームに関する騒動
1997年11月14日、グランドチャンピオンカップ大阪大会で、全日本女子チームがハーフパンツを着用して試合に臨んだ。ルーベン・アコスタ会長(当時)をはじめとするFIVB首脳陣から「バレーには独自のブルマーがある」とのクレームがついた。当時、日本のVリーグではハーフパンツが主流であり、ブルマーを着用しているチームは1チームのみという背景もあった。新ユニフォームは試作品で1着しかなかったこともあり、続く広島大会と東京大会では従来のブルマーを着用して、騒動はいったん収束した[8]。
翌1998年にFIVBは次のようなユニフォームに関する新規定を設けた。
- ユニフォームの上は、身体にフィットするシャツ。
- 下はブルマーか股下5cm以内のショートパンツ。
これに従わず、1998年のバレーボール世界選手権で身体に密着度の低いダボダボのシャツを着用するチームが出現し、同年11月6日にFIVBは5チーム(ブラジル、ロシア、イタリア、クロアチア、ブルガリア)に対して、3,000ドルの罰金を科した。これに対して、ブラジルのアナ・サングラード主将は抗議の意を示した。選手・スタッフや識者からは「動きやすければ何でもよい」「セクハラだ」などと賛否の声が渦巻いた[9]。
人種差別に関する騒動
この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2017年10月) ( |
2018年日本開催の世界選手権への出場を決めたセルビア女子代表チームの選手全員が、「東アジア人差別・蔑視」の「つり目(スラントアイ)ポーズ」の集合写真を公式サイトに掲載していた。と、2017年6月1日USA TODAYが報じた。「文化的配慮が欠けていた」と削除したが、問題写真を掲載した安直な姿勢に非難が殺到し、釈明に追われた。有識者からは古い組織構造を指摘されている。
- ^ 嘉納行光、川村禎三、中村良三、醍醐敏郎、竹内善徳 『柔道大事典』佐藤宣践(監修)、アテネ書房、日本 東京 (原著1999年11月)。ISBN 4871522059。"オリンピックの柔道競技"。
- ^ バレーボール世界ランキング FIVB公式サイト
- ^ アコスタ会長、退任声明 FIVBプレスリリース
- ^ これで五輪最終予選? 日本バレーに数々の“開催国特権” 日刊スポーツ 2016年5月20日閲覧
- ^ 女子バレー「日本を特別扱い」の理由はやっぱりジャパンマネー スマートフラッシュ 2016年5月25日閲覧
- ^ グラサ新会長選出 国際バレーボール連盟 日刊スポーツ 2012年9月22日閲覧
- ^ ホンダ欧州がFIVBと4年間の協賛契約 スポニチ 2013年[5月27日
- ^ 読売新聞夕刊 1997年11月15日4版 14ページ
- ^ 朝日新聞夕刊 1998年11月11日4版 1ページ
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