四八(仮)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/10 17:30 UTC 版)
声の出演
- 富沢七姉妹(日、亜土、月野、木里、火乃、水貴、金花) - 野川さくら
- 江藤朋子 - 井ノ上奈々
- 森井 幸雄、津蛾 亀人 - 立花十四朗
- 柿本秀治、萩中帯善 - 尾崎淳
- 裳異土の翁、多田羅 善兵衛 - 植木亨
- 風間望 - 鈴木裕斗
- エミリ - 千晶まひろ
- ナレーション - 麦人
- その他
音楽
主題歌・挿入歌
- 「四八 メインテーマ」
- 「四八 童歌」
- 作詞:石橋美沙子/作曲・編曲:鈴木克崇/ヴァイオリン:渡辺美貴
- 「四八 ラウンジジャズ」
- 「四八 ディキシー」
制作スタッフ
- 脚本・企画・原作:飯島多紀哉
- 企画:印内紀美
- 企画サポート:吉岡聖乃、中島傑
- メインプログラム:木村武晴
- プログラムサポート:伊藤直純
- アートディレクション:鈴木大幸
- グラフィック:門野哲也、高林友李恵、林直人、田井隆彦、内野陽介、米近貴生、草嶋一、中野幸一
- スクリプト:吉岡聖乃、中島傑、落合祐介、鈴木貴博、大久保則雄、山田朋一
- 演出サポート:久末律子
- 脚本補佐:かなやみなこ、季田依子
- コーディネート協力:村田裕(インターインター有限会社)
- 人物スチール撮影:
- 岡野正一写真事務所
- 岡野正一、小川賢一郎、坪田彩、深田勉
- 岡野正一写真事務所
- 稲川怪談ムービー撮影:
- 株式会社ジャパンライムエイド
- 小原一夫、武田敏和、岩田泰裕、福永遼太
- 株式会社ジャパンライムエイド
- ボイスレコーディングディレクター:名越聡
- ボイスレコーディングエンジニア:海沢剛
- キャスティングディレクター:リアル鈴木
- ボイス制作デスク:金田梨英
- ボイスレコーディング協力スタッフ:近藤和俊(ドワンゴクリエイティブスクール)、小倉美紀(株式会社ムーブマン)
- サウンド:
- In Game Music
- 鈴木克崇、ハクエイキム
- In Game Music
- 監督:土生貴博
- プロデュース:石川肇
評価
『ファミ通』のクロスレビューの点数は7/6/7/6[3]、『電撃PlayStation』のバイヤーズガイドでは歴代最低のD評価を受けた[4]。
飯島本人も完成度の低さを認める発言をしており、大学の論文でも題材にされた[5]。
クソゲーオブザイヤーでは2007年据置機部門大賞を受賞し、その運営方針ならびにクソゲーという言葉の定義もあらためて見返すことになるほどの余波を残し、KOTYスレが主観主義から客観主義へと変動する契機となった[5]。
後に、一般的にクソゲーと呼ばれるゲームへの挑戦を始めたお笑い芸人の陣内智則が本作を生配信でプレイ。その後、本作をモチーフとしたコントとして、『四八(陣)』というパロディゲームをプレイするネタを披露した[6]。陣内は本ゲームを実際にプレーした実況動画も配信しており、動画内にて本ゲームをお笑い養成所などでツッコミの練習教材として用いることが出来る可能性を指摘している。
- ^ ゲーム内でオブザーバーが(仮)の部分を発音している。
- ^ a b / 「ラストハルマゲドン」「学校であった怖い話」を世に送り出したゲームクリエイター,飯島多紀哉氏特別インタビュー(4Gamer.net、 008年5月2日
- ^ 「新作ゲームクロスレビュー」、『ファミ通』2007年11月15日
- ^ 電撃PlayStation Vol.405
- ^ a b 「四八ショック」とは何だったのか-インターネット上のゲームユーザーコミュニティにおける「クソゲー」概念とその変容-
- ^ 陣内智則【コント 四八(陣)】陣内智則のネタジン
- 四八(仮)のページへのリンク