和紙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 15:38 UTC 版)
和紙(わし/わがみ)は、日本古来の紙。欧米から伝わった洋紙(西洋紙)に対して、日本古来の以下の原料などで漉かれた紙を指す[1]。日本紙と同義。
注釈
- ^ 履中天皇の在位期間と西暦の換算については、履中天皇及び上古天皇の在位年と西暦対照表の一覧を参照。ここでは出典『和紙の源流』の記述に従っている。
- ^ 仏教伝来の時期についても諸説あり、538年説、552年説などがある。詳細は仏教公伝#公伝年代をめぐる諸説を参照。
出典
- ^ a b c d e 「和紙の未来を考える」『日本経済新聞』朝刊2021年5月16日9-11面
- ^ a b 「フキの和紙 味わい豊か/釧路市、販売再開/模様・手触りに個性、扇子にも」『日本経済新聞』夕刊2018年5月22日社会・スポーツ面掲載の共同通信記事。
- ^ “和紙について”. 株式会社モリサ. 2024年2月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月28日閲覧。
- ^ 紙の歴史:紙の基礎知識|紙を選ぶ|竹尾 TAKEO
- ^ a b c 『和紙の源流』p129
- ^ a b c d e f g 『和紙の源流』p131
- ^ 越前市公式HP 旧今立町 小学校社会科副読本 今立町の歴史年表p2。2014年11月9日閲覧。
- ^ “図書寮(改訂新版 世界大百科事典)”. コトバンク. DIGITALIO. 2023年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月28日閲覧。
- ^ “流漉(百科事典マイペディア)”. コトバンク. DIGITALIO. 2024年6月28日閲覧。
- ^ 『和紙つくりの歴史と技法』p118-120「武家社会にふさわしい杉原紙」
- ^ 『紙の文化事典』p224-226
- ^ 『和紙の源流』p158-159「武家社会の象徴といわれる杉原紙」
- ^ 湯川敏治「戦国期近衛家の家産経済の記録 -『雑事要録』『雑々記』について-」(初出:『史泉』57号(関西大学史学会、1982年12月)・所収:湯川『戦国期公家社会と荘園経済』(続群書類従完成会、2005年) ISBN 978-4-7971-0744-9 第2部第1章)
- ^ https://www.hidakawashi.com/jp/paper-TENGU/restoration/index.html
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