合同統計地域 合同統計地域の概要

合同統計地域

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/25 02:41 UTC 版)

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2005年の国勢調査結果に基づき、2006年に設定されたときのアメリカ合衆国合同統計地域を示した地図。(この地図は拡大可能)

概要

アメリカ合衆国行政管理予算局 (OMB) は、やそれに準じる区域(county-equivalent)を単位に編成される、小都市統計地域 (µSA)大都市統計地域 (MSA)を定義している[2]。現行の大都市/小都市統計地域の定義は、2000年12月27日に『連邦官報』で告示された2000年版基準を、2000年の国勢調査(2000 United States Census)の結果に当てはめ、さらに、国勢調査局によるその後の人口推計によって修正が施されている。現行の定義は、2009年12月に定められたものである。

特定の基準が満たされると、隣接している大都市/小都市統計地域が、様々な組み合わせで、新たに合同統計地域(CSA)を形成することになる。行政管理予算局 (OMB) は、国勢調査局のデータに基づいてCSAのリストを作成する。CSAの一部となった大都市/小都市統計地域は、解消されるわけではなく、それぞれ大都市/小都市統計地域として統計上存続し、より大きな合同統計地域の集計が新たに統計に加わる。2009年12月時点でOMBは128のCSAを設定している[3]

CSAは、その内部に複数の大都市/小都市統計地域を含んでおり、それらの間で、ある程度の通勤交流などが認められるという点は、重要である。

関連項目

外部リンク


  1. ^ Metropolitan and Micropolitan Areas”. Albma State Data Center. 2010年12月27日閲覧。
  2. ^ Metropolitan and Micropolitan Statistical Areas”. U.S. Census Bureau. 2010年12月26日閲覧。
  3. ^ OMB BULLETIN NO. 10-02: Update of Statistical Area Definitions and Guidance on Their Uses (PDF)”. OMB (2009年12月1日). 2012年3月16日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2010年12月27日閲覧。


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