千葉ステーションビル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/28 13:14 UTC 版)
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒260-0031 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目6番1号[1] |
設立 | 1961年(昭和36年)8月1日[2][1] |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 8040001008246 |
事業内容 |
店舗・事務所等の管理運営 不動産の賃貸業 駅業務の受託 物販・飲食業[1] |
代表者 | 代表取締役社長 弭間俊則[1] |
資本金 | 2億円[1] |
売上高 | 515億2,500万円(2019年3月期) |
営業利益 | 50億6,300万円(2014年3月期) |
純利益 | 6億2,000万円(2014年3月期) |
従業員数 | 177名(2022年2月現在) |
主要株主 |
東日本旅客鉄道株式会社 96.6% ジェイアール東日本都市開発 3.4% |
外部リンク |
www |
概要
旧国鉄時代に、千葉駅の駅ビル(民衆駅)千葉ステーションビルの運営会社として設立された。国鉄分割民営化を経てJR東日本グループとなり、千葉ステーションビルは「ペリエ千葉」本館として営業している。
2002年7月に総武ステーション開発株式会社を合併。2009年3月末には、京葉企画開発株式会社が行っていた駅ビル運営事業も譲受し、千葉県内で駅商業施設の運営を行っている。
2020年12月1日からは、JR京葉線の海浜幕張駅、検見川浜駅、稲毛海岸駅の駅運営業務を受託している[3] [4][5]。
制服
駅業務の受託開始に合わせ、駅係員が着用する制服を一新した[6]。制服デザインはビームスが手掛けた[6]。親会社や他のJR東日本系列のステーションサービスとは異なり、キャップ型の制帽を採用するなど独自デザインとなっている[6]。
運営施設
商業施設
- ペリエ千葉(千葉駅)
- ペリエ西千葉(旧:めり~な西千葉)- 西千葉駅
- ペリエ稲毛(旧:めり~な稲毛)- 稲毛駅[9]
- ペリエ津田沼(旧:Dila津田沼)- 津田沼駅
- ペリエ検見川浜(旧:一直鮮)- 検見川浜駅
- 四街道駅ビル
- アルカード茂原 - 茂原駅高架下の商業施設[10]
- ペリエ稲毛海岸 - 稲毛海岸駅の駅ビル[11]。旧:いちばん鮮をリニューアルし、2012年(平成24年)11月末に新装開業[11]。
- ペリエ海浜幕張(海浜幕張駅)
- ペリエ西船橋(旧:Dila西船橋)- 西船橋駅
駅業務受託
親会社のJR東日本や他の鉄道事業者のステーションサービスとは異なり、鉄道駅と商業施設を一体的に管理している[6]。
- ^ a b c d e f g h i 株式会社千葉ステーションサービス 会社概要 ペリエ公式サイト
- ^ a b c 鉄道弘済会会長室五十年史編籌事務局『鉄道弘済会五十年史』鉄道弘済会、1983年2月25日。
- ^ a b 『「ペリエ」を運営する千葉ステーションビルが駅運営を受託 ペリエステーションから始まる新たな京葉沿線のくらしづくり』(PDF)(プレスリリース)千葉ステーションビル、2020年11月19日。 オリジナルの2020年11月19日時点におけるアーカイブ 。2020年11月26日閲覧。
- ^ “沿線くらしづくり構想の推進について” (PDF). JR東日本. 東日本旅客鉄道 (2020年12月8日). 2021年3月7日閲覧。
- ^ “沿線くらしづくり構想の推進について”. PR TIMES. 東日本旅客鉄道 (2020年12月8日). 2021年3月7日閲覧。
- ^ a b c d “駅ビル運営会社が「駅」も運営へ 駅員制服も独自に変更 京葉線3駅「ペリエ」に”. 乗りものニュース (2020年11月30日). 2021年3月7日閲覧。
- ^ ペリエ千葉 本館2階~7階 9月7日(木)午前10時 一斉に新規オープン! 千葉ステーションビル・プレスリリース(2017年8月25日)
- ^ a b c ペリエ千葉 ストリート2 2017年10月25日(水)午前10:00オープン 千葉ステーションビル プレスリリース、2017年9月22日
- ^ “高感度テーマに新規13店 「コムスクエア」改装開業 ペリエ稲毛”. 千葉日報(千葉日報社). (2014年4月14日)
- ^ “「100均」や理容店が出店 6月6日改装開業「アルカード茂原」”. 千葉日報(千葉日報社). (2012年5月18日)
- ^ a b c “駅ビル「ペリエ」に刷新 鮮度重視の食品スーパー JR稲毛海岸駅”. 千葉日報(千葉日報社). (2012年9月15日)
- ^ 三好好三『総武線120年の軌跡』JTBパブリッシング、2014年2月。ISBN 978-4533096310
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、182頁。ISBN 4-88283-117-1。
- ^ “稲毛駅ビル一新 「生活便利館」に” 繊研新聞 (繊研新聞社): p3. (2003年9月3日)
- ^ “新生「ペリエ」人気 稲毛駅ビル リニューアル” 千葉日報 (千葉日報社): p4. (2003年9月4日 朝刊)
- ^ “駅ビル「ペリエ1」解体へ 県都の顔として親しまれ47年”. 千葉日報(千葉日報社). (2012年10月28日)
- ^ “JR千葉駅ファッションモール「ペリエ千葉 カーニバル」 2011年4月29日(金・祝) リニューアルオープン”. 株式会社千葉ステーションビル (2011年4月20日). 2011年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月8日閲覧。
- ^ [1] 東日本旅客鉄道千葉支社、2011年4月19日[リンク切れ]
- ^ “~JR東日本グループ共通ポイント~ 「JRE POINT」湘南・千葉エリアでいよいよスタート!” (2016年8月25日). 2017年6月22日閲覧。
- ^ “株式会社千葉ステーションビルは、JR千葉駅構内にペリエ千葉の新ゾーン「ペリエ千葉エキナカ」を、2016年11月20日(日)9:00より、オープンいたします。” (2016年10月28日). 2017年6月22日閲覧。
- ^ “ペリエ千葉 エキナカ4階に書籍や生活雑貨など11ショップが2017年4月27日(木)グランドオープン” (2017年3月24日). 2017年6月22日閲覧。
- ^ ペリエ千葉本館2階~7階 9月7日(木)午前10時一斉に新規オープン! 千葉ステーションビル プレスリリース、2017年8月25日
- ^ ペリエ千葉ストリート2 2017年10月25日(水)午前10:00オープン 千葉ステーションビル プレスリリース、2017年9月22日
- 1 千葉ステーションビルとは
- 2 千葉ステーションビルの概要
- 3 沿革
- 4 脚注
- 千葉ステーションビルのページへのリンク