北海道立オホーツク流氷公園 概要

北海道立オホーツク流氷公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/17 04:13 UTC 版)

概要

「試みて進化する広域公園」をコンセプトに、環境共生型の公園として住民参加による緑豊かな手作り公園を目指している[5]。また、「流氷を望み 潮騒が聞こえる 大いなる風景 緑豊かな手作り公園」として園内をAからDの4ブロックに分けて整備している(Aブロックは紋別市管理)[5][6]。公園はオホーツク海に面しており、国道238号を挟んだ向かいにはオホーツク紋別空港(紋別空港)がある[5]
1月から3月の積雪期は4ブロックを全通した1周約5kmの歩くスキーコースが整備され、用具の無料貸し出しも行われる。

歴史

施設

Aブロック(楽しみの場所)

オホーツクラベンダー畑
4品種、約17,000本のラベンダーを植栽。
花のサロン
やすらぎ体験農園
気軽に野菜などを育てることができ、オホーツクラベンダー畑と連携してガーデニングなどもできる。ほかにもハーブなどの多年草を栽培している。
こもれ日の森
既存のミズナラ林と臨床植物を育んでいる。

Bブロック(にぎわいと参加の場所)

あおぞら交流館
受付(公園管理事務所)
多目的室
屋内活動室/屋内遊戯室[7]
屋内活動室は道産材のカラマツ材を使用したぬくもりある遊具が揃っている。屋内遊戯室は海をイメージした遊具で、丸い木の玉や木の棒が滑り台の降り口にたくさん入っている。木育教材もある。
ものづくり広場(舗装広場/芝生広場)
ものづくりハウス/どんぐりハウス
木工芸などクラフト制作の場として各種教室などに使用している。
キッチンハウス
喫茶コーナー
ピクニック広場
屋根付野外炉2基(※要予約)やBBQコーナー8か所、炊事棟がある。
海と大地の遊び場
各種遊具、多目的広場を設置。
どんぐりの森
みどりのステージ

Cブロック(のんびりする場所)

まきばの広場パークゴルフ場
8コース、72ホール(日本パークゴルフ協会公認コース)[8]
ハマナスコース(A、B、C、D)
ラベンダーコース(A、B、C、D)
丘のサロン
パークゴルフ受付、野外展望台
野草広場
自生している草地を活かして野の花を楽しむ広場を創出。
クロスカントリーコース
はらっぱの丘
オホーツクの牧草地をイメージしている。
オホーツクのはるかなる道
全長3kmの散策・ジョギングコース

Dブロック(ながめる場所)

海のサロン
海辺の植栽広場
周辺に自生する海浜植物の復元を目指している。
ふれあい苗圃園
園内で利用する樹木や花を苗から育てている。

脚注

[脚注の使い方]

  1. ^ a b c d e パンフレット.
  2. ^ 道立オホーツク流氷公園”. 北海道. 2015年10月6日閲覧。
  3. ^ a b “道立オホーツク流氷公園の海のサロン等竣工について” (プレスリリース), 北海道, (2014年7月11日), http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/ts/tss/press/2607/26071101.pdf 2015年10月6日閲覧。 
  4. ^ 北海道の都市公園一覧表 (PDF)”. 北海道. p. 70 (2010年3月31日). 2015年10月6日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i 北海道立都市公園の概要(オホーツク流氷公園).
  6. ^ 紋別市オホーツク流氷公園施設管理規則.
  7. ^ 木育遊具 導入施設事例集 (PDF)”. 北海道. p. 23 (2011年3月). 2015年10月6日閲覧。
  8. ^ 公認コース - 北海道 > 網走 > 紋別市”. 日本パークゴルフ協会. 2015年10月6日閲覧。


「北海道立オホーツク流氷公園」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「北海道立オホーツク流氷公園」の関連用語

北海道立オホーツク流氷公園のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



北海道立オホーツク流氷公園のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの北海道立オホーツク流氷公園 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS