八十日間世界一周
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八十日間世界一周 Le tour du monde en quatre-vingt jours | ||
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著者 | ジュール・ヴェルヌ | |
イラスト |
A・D・ヌヴィル レオン・ベネット | |
発行日 | 1872年 | |
発行元 | P-J・エッツェル | |
ジャンル | 冒険小説 | |
国 | フランス | |
言語 | フランス語 | |
形態 | 上製本 | |
前作 | 南アフリカでの3人のロシア人と3人のイギリス人の冒険 | |
次作 | 毛皮の国 | |
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時は後期ビクトリア朝。イギリス人資産家フィリアス・フォッグが執事のジャン・パスパルトゥーを従えて、世界を80日間で一周しようと試みる波瀾万丈の物語である。
当時はトーマス・クック社主催による世界一周ツアーの第1回目が行われている最中であり、ヴェルヌ家の記録によると、ヴェルヌはこれに刺激されて本作を書いたとされる[3]。
- ^ a b レオン・ベネットによる挿絵
- ^ 田辺貞之助訳、創元SF文庫、1993年第12版、p.310。
- ^ Allen, Hockley. “Globetrotters in Japan”. マサチューセッツ工科大学. 2014年10月19日閲覧。
- ^ 田辺貞之助訳、創元SF文庫、1993年第12版、p.16。
- ^ Passepartoutは「どこでも行きます(passe partout)」といったような意味。
- ^ 現在は「ムンバイ」と呼称。
- ^ 現在は「コルカタ」と呼称。
- ^ 本来の出航はその前日の予定だったが、故障のためその日の翌朝の予定となっていた。しかし、修理が早く終わったため、再度予定変更され、その日の夜に出航した
- ^ 川島忠之助訳『新説八十日間世界一周』 - 近代デジタルライブラリー
- ^ a b 川島忠之助家のばあい 江戸の地霊・東京の地縁塩崎文雄、和光大学総合文化研究所年報『東西南北2013』
- ^ 井上勤訳『通俗八十日間世界一周』 - 近代デジタルライブラリー
- ^ a b c 梅本順子 (2018-2). “エリザベス・ビスランドとネリー・ブライの見た日本”. 国際関係研究 (日本大学国際関係学部) 38 (2): 79-86 2022年5月3日閲覧。.
- ^ ピンキー&ブレイン全話ガイド3
- ^ 80 Days | Frogwares Game Development Studio
- 1 八十日間世界一周とは
- 2 八十日間世界一周の概要
- 3 あらすじ
- 4 日本語訳版
- 5 舞台・映像化・書籍
- 6 脚注
固有名詞の分類
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