仙台弁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 10:07 UTC 版)
仙台弁に関連した作品など
- ときめきメモリアル4
- ヒロインの1人であるエリサ・D・鳴瀬(声:立野香菜子)は仙台弁を使用する。
- 47都道府犬
- 声優バラエティー SAY!YOU!SAY!ME!内で放映された短編アニメ。郷土の名産をモチーフにした犬たちが登場する。宮城県は、こけしがモチーフの宮城犬として登場。「ワタシ、綺麗ちゃ?」などと話す。声優は、宮城県出身の佐藤聡美。
- 仙台弁こけし
- 宮城県黒川郡大和町のエントワデザインによってプロデュースされたご当地キャラクター[7]。主に鳴子こけしの「鳴子っつあん」と弥治郎こけしの「弥治郎ちゃん」による会話を用いて、仙台弁を解説している。2014年12月にLINEスタンプとTwitterでデビューし、2015年7月には河北新報PR大使、2016年3月には宮城県警採用広報キャラクターに採用されるなど多方面で活動中。公式グッズも多数発売されている。
- 佐々木眞奈美のあっぺとっぺファーマシー
- TBCラジオのバラエティ番組(土曜 8:10 - 8:55[8])。宮城県本吉郡津山町(現:登米市)出身の佐々木眞奈美が出演。リスナーからの、宮城弁に関するお便りを紹介するコーナー「方言でござりす」や、歌詞を宮城弁で替え歌する「宮城弁だよ歌謡曲」のコーナーがある。
参考文献
- 後藤彰三 『胸ば張って仙台弁 : ぬくもり伝えるふるさとことば』宝文堂、2001年。ISBN 4832301101。
関連項目
外部リンク
- 週刊ことばマガジン(東北7県ブロックネット)
- 東北大学方言研究センター
- 宮城の方言:仙台弁メモ(名取市近辺版)(konnokのホームページ) - ウェイバックマシン(2010年12月6日アーカイブ分)
- 仙台弁こけし(仙台弁をしゃべる宮城のご当地キャラクター)
- ^ 加藤正信(東北大学名誉教授)は、以下のように述べている。『「仙台弁」という用語の定義であるが、今の人たちは、現行行政単位の仙台市の方言という意味に取る人が多いかもしれない。しかし、江戸時代、雄藩、仙台藩の領地が現在の宮城県全体から岩手県南にわたっていて、その範囲に通用している方言を称していたし、現在でも、俗に、宮城県全体にわたる方言を「宮城弁」と言うよりは「仙台弁」と言うことが多いようである。』(後藤彰三 2001の序文より引用)
- ^ 平山輝男によると、一型アクセントの北端の線は、『仙台湾から旧仙台市の、その北方旧七北田村、高砂村等の中間に引く線にはじまり広瀬村の北を過ぎ、旧宮城郡を横断、山形県境を少し北上、そして、加美郡と山形県の境を接する辺りから山形県村山、置賜地方を含めて南下する線』(平山輝男「奥羽アクセントの諸相」より引用)である。すなわち、松島丘陵の南麓で、仙台平野においては七北田川流域より南側、愛子盆地においては広瀬川流域より南側が該当する。なお、南北の境界にある松島丘陵辺り(宮城郡北部および黒川郡)は、「曖昧(又は混乱)アクセント」、それより北は「特殊アクセント」としている。
- ^ 宮城縣 『宮城縣史20(民俗Ⅱ)』財団法人宮城縣史刊行会、1963年3月20日、13-16頁。
- ^ 玉懸元「宮城県仙台市方言の終助詞「ッチャ」の用法」『國語學』第52巻第2号、日本語学会、2001年6月30日、 30-43,101、 NAID 110002533712。
- ^ あつじ屋 Archived 2005年4月26日, at the Wayback Machine.(漫画家・山本貴嗣のウェブサイト)
- ^ “山寺 宏一(ヤマデラ コウイチ)”. オーディションサイトnarrow. 2021年8月8日閲覧。
- ^ 今週のことば「いきなり」(東日本放送「週刊ことばマガジン」)
- ^ 今週のことば「いずい」(東日本放送「週刊ことばマガジン」)
- ^ 「広報たいわ」2016年(平成28年)12月1日発行:664号 22・23面(pdfファイル) - 大和町ホームページ・平成28年広報たいわコーナー
- ^ 佐々木眞奈美のあっぺとっぺファーマシー 東北放送(2021年5月9日閲覧)
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