下野ヒトシ 来歴

下野ヒトシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/09 16:20 UTC 版)

来歴

音楽家の母を持ち、下野も6歳の頃からクラシックピアノを習う。14歳からはベースを始め、高校でもエレクトリックベースの演奏に没頭。ベースの使用楽器はムーン。同メーカーより「下野ヒトシ モデル」を発売。ベースはシルバースパークルカラーがトレードマーク。

コントラバスも弾く。

大学はアメリカバークリー音楽院を受験するも、書類選考で不合格となる。その後、下野は渡米し、ベース担当主任教授に直談判。その場でベースを演奏し合格となった。

大学時代の友人に、マーク・デルコアや宮崎隆睦、鈴木正人(LITTLE CREATURES)がいる。

帰国後はベーシストとしてSING LIKE TALKINGゴスペラーズ上妻宏光平原綾香スティーヴ・ベイリーデイヴィッド・T・ウォーカーのコンサートツアーに参加。同時に倖田來未JUJU等への楽曲提供、佐藤竹善mihimaru GTSOFFet等の編曲&プロデュース、鈴木雅之中西圭三松下奈緒岩崎宏美等の編曲を担当。更に、指揮者[1]なども行なっている。

その他、企業イメージ曲、CM曲、WOWOWスポーツ番組、ラジオ番組のテーマソング等の制作にも携わり、2015年4月からcross fm「K's Wave」テーマ曲及びジングル制作担当。2018年リリースのVリーグテーマソングはTHE ALFEEの高見沢俊彦との共演による「Black or White」が話題になる[要出典]

海外アーティトとの共演も多く、ジャパンツアーにおいてベーシスト、ミュージックディレクターとして参加。マシュー・モリソン、ジョン・オーウェン=ジョーンズ、ジョン・ヨンファなどが挙げられ、2018年にアジアで初演を迎えた「ディズニーブロードウェイヒッツ」ではディズニーオリジナルキャストを迎えバンドマスターとベースを担当する。テアトロ・ラッフィナートの2ndアルバム「equals beauty」では新進気鋭の映画監督、廣原暁とのコラボによる短編映画「小さな思い出」の音楽を作編曲を担当。また、この作品は、米国アカデミー賞公認アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2014」 のミュージックショート部門にノミネートされる。

1998年にリットーミュージックより発売した「スラップベースの常套句」が爆発的なヒットをし、日本を代表する[大言壮語的]スラップベース奏者となる。

2010年より自己のソロプロジェクト「Teatro Raffinato(テアトロ・ラッフィナート)」をスタート。音楽性はジャズ、映画音楽系で管弦楽も用いられる。同プロジェクトでは様々なアーティストとのコラボが行われ話題となっている[要出典]

常にアグレッシブでオリジナルティある活動は、宇野亜喜良ハービー・山口といった日本を代表するクリエイターからも愛され、海外を視野に入れた次なる展開が期待されている[誰によって?]マルチミュージッククリエイターである。


注釈

  1. ^ Teatro Raffinato名義を含む。

出典

  1. ^ 公式サイト. “The Road To The Conductor”. 2013年1月31日閲覧。





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