上昇の彼方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/26 04:06 UTC 版)
曲の特徴
- 上昇を描いた第1楽章では後押し、第2楽章では、散らし爪を使うなど、箏でしか弾けない技法を取り入れた、沢井比河流作品の中でも人気のある曲である。
- 第1楽章の押し手の部分は、「内側と外側が回るメリーゴーランド」、第2楽章では、自分のやりたいことに終わりがないのに気付いて愕然とする。と作曲者本人は語っている。
- 第1楽章では十七弦は人の歩みを表現し、ゆっくりと歩き出すが、足を引きずり、止まってしまう様子が描かれている。
- 上昇の彼方
- 龍・上昇の彼方 (2014年6月1日)、B00J7VB8JA)
参考文献
- 沢井忠夫 『鳥のように』文芸社、2000年。
関連項目
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「上昇の彼方」の続きの解説一覧
- 1 上昇の彼方とは
- 2 上昇の彼方の概要
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