ルイージ・ヴィットーリオ・ディ・サヴォイア=カリニャーノ ルイージ・ヴィットーリオ・ディ・サヴォイア=カリニャーノの概要

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ルイージ・ヴィットーリオ・ディ・サヴォイア=カリニャーノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 22:24 UTC 版)

ルイージ・ヴィットーリオ・ディ・サヴォイア=カリニャーノ
Luigi Vittorio di Savoia-Carignano
第4代カリニャーノ公
在位 1741年 - 1778年

出生 (1721-09-25) 1721年9月25日
フランス王国パリ
死去 (1778-12-16) 1778年12月16日(57歳没)
サルデーニャ王国トリノ
配偶者 クリスティーネ・フォン・ヘッセン=ローテンブルク
子女 一覧参照
家名 サヴォイア=カリニャーノ家
父親 カリニャーノ公ヴィットーリオ・アメデーオ
母親 マリーア・ヴィットーリア・フランチェスカ・ディ・サヴォイア
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ルイージ・ヴィットーリオ・ディ・サヴォイア=カリニャーノLuigi Vittorio di Savoia-Carignano, 1721年9月25日 - 1778年12月16日)は、第4代カリニャーノ公(在位:1741年 - 1778年)。

略歴

カリニャーノ公ヴィットーリオ・アメデーオと、サヴォイア公ヴィットーリオ・アメデーオ2世の娘マリーア・ヴィットーリア・フランチェスカとの息子としてパリに生まれる。

1740年5月4日トリノにてヘッセン=ローテンブルク方伯エルンスト2世レオポルトの娘クリスティーネと結婚した。クリスティーネはサルデーニャ王カルロ・エマヌエーレ3世の義妹であった。

1778年12月16日、トリノで死去。享年67。長男のヴィットーリオ・アメデーオ2世が後を継いだ。

子女

クリスティーネとの間に以下の子女をもうけた。

  • カルロッタ・マリーア・ルイーザ(1742年 - 1794年) - 修道女
  • ヴィットーリオ・アメデーオ(1743年 - 1780年) - カリニャーノ公
  • レオポルダ・マリーア(1744年 - 1807年) - 1767年メルフィ公アンドレア4世・ドーリア・ランディ・パンフィーリと結婚
  • ポリッセーナ・テレーザ(1746年 - 1762年)
  • ガブリエーラ(1748年 - 1828年) - フェルディナント・フォン・ロプコヴィッツ侯と結婚[1]
  • マリーア・テレーザ・ルイーザ(1749年 - 1792年) - 1767年ランバル公ルイ・アレクサンドル・ド・ブルボンと結婚
  • トンマーゾ(1751年 - 1753年)
  • エウジェーニオ・イラリオーネ(1753年 - 1785年) - ヴィラフランカ伯爵家の始祖
  • カテリーナ・マリーア・ルイーザ・フランチェスカ(1762年 - 1823年) - パリアーノ公フィリッポ3世・コロンナと結婚

系譜

カリニャーノ公ルイージ・ヴィットーリオの祖先には、フランスアンリ2世の愛妾ディアーヌ・ド・ポワチエや、アンリ2世妃カトリーヌ・ド・メディシスらがいる。時代を下って、この二人を共通にする子孫には、英国王室に嫁いだマリー=クリスティーヌ (マイケル王子夫人)がいる[2]

脚注

  1. ^ 夫妻の長男フランツ・ヨーゼフ・マクシミリアン・フォン・ロプコヴィッツ侯は作曲家ベートーヴェンの主要な後援者の一人。
  2. ^ Michael of Kent, Princess (2004). The Serpent and The Moon: two rivals for the love of a Renaissance king. Simon & Schuster. ISBN 0-7432-5104-0.
先代
ヴィットーリオ・アメデーオ1世
カリニャーノ公
1741年 - 1778年
次代
ヴィットーリオ・アメデーオ2世




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