ユダヤ史関連人物の一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 06:55 UTC 版)
4世紀
- アバイエ Abaye (278年-338年) (バビロニアのアモライーム):プンペディタ Pumpedita の学塾(イェシーバー)長。ラバとの論争はバビロニア・タルムードの中核
- ラバ(アバ・バル=ヨセフ・バル=ハマ) Abba bar Yoseph bar Hama, "Rabha" (280年頃-352年) (バビロニアのアモライーム):マホザ Mahoza の学塾を運営
- ヒレル2世 Hillel II (330年頃 - 365) (イスラエルの地のナーシー):ユダヤ暦の確立。息子はナーシーのガマリエル5世
- パパ Rav Pappa (300年頃-375年頃) (バビロニアのアモライーム):バビロニアのナレシュ Nareshに学塾設立
- フナ・ベン・ヨシュア Huna ben Joshua (?-410年) (バビロニアのアモライーム):バビロニアのナレシュに学塾設立
5世紀
- アシ(ラバナ) Rabh Ashi (335/352年頃-427/8) (バビロニアのラブで、アモライーム):バビロニア・タルムード編集に貢献
- ガマリエル6世 Gamaliel VI :最後のサンヘドリン長(ナーシー、"patriarch")
6世紀
- ヨセ・ベン・ヨセ :代表的なピユート詩人
- ラビ・ヤナイ :代表的なピユート詩人
- アッ=サマウアル・イブン=アーディヤー ’as-Samaw’al(Šmu’el) ’ibn ‘Ādiyā’ :アラビアの詩人。アル・アブラク al-Ablaq 城主
7世紀
- アブドゥッラー・イブン・サバー ‘Abdullah ibn(bin) Saba‘(al-Sawda‘):カリフ。イエメン・ユダヤ人の出身で、シーア派開祖という説がある
- エレアザル・ハカリル(エルアーザル・ハッ=カーリール) :代表的なピユート詩人
- マーサルジャワイヒ Masarjawaih, Mesharsheya:医者。最初のアラビア語医学書の作成
- イサ(ヨシュア) Isa:翻訳家
- カアブ・アル=アフバール Ka'b al-Achbar (?-652/54) :イスラム教に改宗したカリフ・神学者。ユダヤ教文学をハディースに取り入れた一人
8世紀
- ワハブ・ビン・ムナッビヒ Wahb bin Munabbih (?-732):イラン系でイエメン出身のユダヤ教徒で、イスラム教に改宗。ユダヤ教文学をハディースに取り入れた一人
- アナン・ベン・ダヴィド Anan ben David:カライ派(760年ころ成立、バビロニア)
- マアマル・アブー・ウバイダ Ma'mar Abu 'Ubaida - アラビア言語学のバスラ派の学者(バスラ派の人物としてはバルフ出身のアル・アハファシュ(非ユダヤ系)などがいる)
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