メトロカード (東京) PASMO導入・取扱終了へ

メトロカード (東京)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 20:02 UTC 版)

PASMO導入・取扱終了へ

2007年(平成19年)3月18日東日本旅客鉄道(JR東日本)の「Suica」と相互利用ができ、かつ首都圏路線バスと共通で使用するICカードPASMO」の販売が開始された。それに伴い、パスネットとして使用しているSFメトロカードは駅券売機のみの発売となるなど販売を縮小した。

なお、PASMOサービス開始後もSFメトロカードは発売を継続していたが、前述したように図柄のカードは同月から発売を中止しており、定期券売り場・駅事務室・カード販売機では在庫がなくなり次第発売を終了した。

PASMOの普及に伴い2008年1月10日の終電をもってSFメトロカードを含むパスネットカードの販売が導入全社局で終了し、2008年3月14日の終電をもってパスネットカードは自動改札機での利用ができなくなる。なお、残額のあるカードは同年3月15日以降手数料無しでの払い戻しや、PASMOへの残額の移行を行っていたほか(旧式のメトロカードの場合、一部の駅では対応していなかった。NSメトロカードは全駅で可)、自動券売機での切符の購入や、自動精算機・有人改札での精算には引き続き利用できた。

また旧式のメトロカードやNSメトロカードについても、上記と同様に払い戻しの対象となる。

その後、利用減少・PASMOの普及が進んだことに鑑み、メトロカード全種(旧メトロカード・NSメトロカード・SFメトロカード)の利用およびPASMOへの残額移行を2015年3月31日をもって終了し、払い戻しの取り扱いも資金決済に関する法律に基づき2018年1月31日をもって終了した[1]

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