マリンカード PASMOの導入

マリンカード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 05:27 UTC 版)

PASMOの導入

2007年3月18日から、横浜市交通局を含む首都圏の鉄道・バス事業者で非接触式ICカード乗車券PASMOのサービスが開始され、Suicaとの相互利用も始まった。

PASMOの普及に伴い2008年1月10日の終電をもってパスネットの販売が導入全社・局で終了し、同年3月14日の終電をもって自動改札機での利用ができなくなった。マリンカード・Yカードについては、パスネット発売終了後も引き続き発売を行っていたが、2月21日で発売を終了し、地下鉄の自動改札機の利用はパスネットの利用終了日と同日である3月14日の終電をもって終了した。ただし、同年3月30日に開業した市営地下鉄グリーンラインではPASMO利用促進を意図した設備内容のため、本カードが自動改札機や自動券売機などが利用できない制約であることから、係員のいる通路による乗り越し精算時のみの対応となっていた(センター北センター南間のみを利用する場合を除く)。

バス共通カード利用終了日の2010年7月31日をもって、地下鉄及びバスの全ての取扱いが終了した。これに伴い払い戻しも開始された。残高からプレミアム額を差し引いた額相当を無手数料で払い戻す。ただし、PASMO・Suicaへの残高の移し替えはできない。

Yカード

横浜市営地下鉄と横浜市営バスのみで使用できる磁気式プリペイドカードで、500円券(贈答用、プレミアなし)、1,000円券(利用額1,050円)、3,000円券(利用額3,200円)があり、主に記念ものを中心に発行されていた。販売終了日及び使用停止日、払い戻し方法はマリンカードと同じである。

関連項目

外部リンク




「マリンカード」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「マリンカード」の関連用語









9
14% |||||


マリンカードのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



マリンカードのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのマリンカード (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS