マリアージュフレール マリアージュフレールの概要

マリアージュフレール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/10 19:22 UTC 版)

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Mariage Frères, 30 Rue du Bourg-Tibourg, Paris.

マレ地区界隈パリ4区ブール=ティブール通り本店の他、8区マドレーヌ広場17番地メゾン・ド・テ・マリアージュフレール店、8区フォーブール=サントノレ通り260番地エトワール店、6区グラン=オーギュスタン通り13番地セーヌ川左岸店、1区リヴォリ通り99番地カルーゼル・デュ・ルーヴル店、2区モントルグイユ通り90番地モントルグイユ店、7区クレール通り59番地エッフェル塔店、その他各百貨店内等にあるようにパリ市内、及び日本などフランス国内外で多店舗展開している[1]

概要

1660年頃、ルイ14世の下、貿易に従事したマリアージュ家のニコラス・マリアージュ(Nicolas Mariage)と、貿易会社に従事し、マダガスカルに派遣されたピエール・マリアージュ(Pierre Mariage)の兄弟が築きあげたフランス交易は、子孫に受け継がれ、香辛料茶類の交易に代々携わることとなる。1854年にアンリ・マリアージュ (Henri Mariage)、エドワール・マリアージュ(Edouard)兄弟がフランス初の茶類輸入業者「マリアージュ・フレール社」をパリに設立。

伝統を守りつつ、より洗練させ、2007年現在では、「フランス流紅茶芸術」を称し、各地から仕入れた茶葉を調合ないしマリアージュしたブレンド茶を「フランス式紅茶」として提供している。

日本茶も例外ではなくフランスでは緑茶が最初に提供され、2000年に発売した「2000年」という抹茶を主成分としたブレンドティーは好評であった[2]。日本では、1997年に初の直営店である銀座店がオープンした。

参考資料

  • パリに店舗を構える Boutique JASMIN による[1] - マリアージュ・フレールの解説
  • マリアージュフレール公式ホームページ(日本語版)[2] - フランス流紅茶芸術の解説
  • マリアージュフレール公式ホームページ(フランス語版)[3] - CONDITIONS GENERALES DE VENT

  1. ^ マリアージュフレール 仏語版公式HP
  2. ^ 伊藤緋紗子著『ナチュラルエレガンス : 輝いて生きるための法則』 PHP研究所、2005年12月 ISBN 4-569-64659-X


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