マクラーレン・570S
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/07 06:09 UTC 版)
570GT
マクラーレン・570GT P13GT | |
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概要 | |
製造国 | イギリス |
販売期間 | 2016年-2020年 |
デザイナー | ロバート・メルヴィル |
ボディ | |
乗車定員 | 2名 |
ボディタイプ | 2ドアクーペ |
エンジン位置 | ミッドシップ |
駆動方式 | 後輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン | M838TE型 3,799cc90度V型8気筒DOHCツインターボ |
最高出力 | 570PS(419kW)/7,400rpm |
最大トルク | 61.2kgf⋅m(600N⋅m)/5,000-6,500rpm |
変速機 | 7速SSG |
サスペンション | |
前後:ダブルウィッシュボーン | |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,670mm |
全長 | 4,530mm |
全幅 | 2,095mm |
全高 | 1,202mm |
車両重量 |
1,485kg(乾燥重量1,350kg) 前後重量配分:42/58 |
その他 | |
WLTP燃費 |
低速:4.4km/L 中速:8km/L 高速:9.9km/L 超高速:10.1km/L 複合:8.2km/L |
2016年3月のジュネーブモーターショーで発表。スポーツシリーズの第三弾モデル。570GTは、サーキット走行に重点を置いた570Sと比べて、サスペンションをややソフトに設定し、遮音性を向上させるともにラゲッジスペースを拡大し、ツーリングに最適化した。グラスルーフとグラスハッチを与えられ、220Lの新たなラゲージスペースを手に入れたモデル。
内装はレザーを多用したものとなっており、スパルタンな印象の570Cと比べてシックなものとなっている。ガラスハッチは横から開き、右ハンドルは左側から開き、左ハンドル仕様は右側から開く。開閉にはマクラーレン初のソフトクロージャ―も装備される。ラゲージスペースを設けたため、クォーターピラー部はフライングバットレス構造ではなく、クォーターガラスと一体化されたピラーとなっている。そのためダウンフォースを稼ぐためリアスポイラーは570Sより1cm高くなっている[2]。2018年の初めにはフェイスリフトを行い、セラミックブレーキを標準装備した。
0-100km/h加速3.4秒、0-200km/h加速9.8秒、最高速328km/h、パワーウエイトレシオ:422ps/t。
- ^ “マクラーレン「スポーツシリーズ」、生産終了…6年の歴史に幕”. レスポンス. 2021年3月24日閲覧。
- ^ マクラーレン570GT(MR/7AT)【海外試乗記】Web CG
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