バディ・コンプレックス
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バディ・コンプレックス | |
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ジャンル | ロボット |
アニメ:バディ・コンプレックス バディ・コンプレックス 完結編 -あの空に還る未来で- | |
原作 | 矢立肇 |
監督 | 田辺泰裕 |
シリーズ構成 | BCプロジェクト |
キャラクターデザイン | 稲吉智重、稲吉朝子 |
メカニックデザイン | 鈴木勘太、徳田大貴 川原智弘、大河広行 |
音楽 | 加藤達也 |
アニメーション制作 | サンライズ |
製作 | バディ・コンプレックス製作委員会 |
放送局 | TOKYO MXほか |
放送期間 | 2014年1月 - 3月 2014年9月(完結編) |
話数 | 全13話+完結編2話(前後編) |
漫画:バディ・コンプレックス | |
原作・原案など | 矢立肇 |
作画 | 緒原博綺 |
出版社 | KADOKAWA |
掲載誌 | 月刊コミック電撃大王 |
レーベル | 電撃コミックスNEXT |
発表号 | 2014年3月号 - 12月号 |
発表期間 | 2014年1月27日 - 10月27日 |
巻数 | 全2巻 |
漫画:バディ・コンプレックス 戦場のカップリング | |
原作・原案など | 矢立肇 |
作画 | さいとー栄 |
出版社 | KADOKAWA |
掲載誌 | 電撃マオウ |
レーベル | 電撃コミックスNEXT |
発表号 | 2014年3月号 - 10月号 |
発表期間 | 2014年1月27日 - 8月27日 |
巻数 | 全1巻 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ・漫画 |
ポータル | アニメ・漫画 |
概要
サンライズ、バンダイビジュアル、バンダイチャンネル、ランティス、バンプレスト、バンダイナムコゲームスのバンダイナムコグループ6社(2014年当時)からなる完全オリジナルアニメーション[2]。監督は田辺泰裕、キャラクターデザインを稲吉智重と稲吉朝子[2][3]、3DCGはオレンジ[4] が務める。
アニメの他にも、KADOKAWA アスキー・メディアワークスの「月刊コミック電撃大王」にて2014年3月号よりマンガ版の連載が開始されるほか[2][5]、「電撃マオウ」にて2014年3月号よりスマートフォンゲームの世界観とキャラクターをもとにした公式漫画「バディ・コンプレックス 戦場のカップリング」の連載が開始されている[2][5]。また、バンダイナムコゲームスからテレビアニメと連動したスマートフォンゲームの配信もされており、アニメ、マンガ、ゲームが互いに世界観を補完する[2][6]。
テレビアニメは2014年1月5日から3月30日にかけて放送された。なお、2013年12月29日にはTOKYO MXにて第1話の先行放送が、バンダイチャンネルにおいて第1話の先行配信が行われた[2][7][8]。
キャッチコピーは『この出会いは、運命さえ変える。』(アニメ本編)、『この絆で、運命を切り拓く。』(完結編)。
ストーリー
東京都内の高校生である渡瀬青葉は西暦2014年の夏休みが明けた始業式の日、突如高校を襲撃してきた正体不明の巨大ロボットに追跡される。ロボットのパイロットは青葉に対して並ならぬ執着心を見せながら攻撃を仕掛けており、ひたすら逃げ続ける青葉の前には同級生である弓原雛がバイクに乗って現れ、彼をある場所へ誘導する。そこでは雛も謎の巨大ロボットを起動させ、攻撃を仕掛けてくるロボットと交戦するが、やがて敵ロボットのパイロットは機体を自爆させる。その光に巻き込まれた青葉は自分達が未来へ向かうことを悟った雛から、「ディオが待っている」と意味深な言葉を告げられ、気を失う。
青葉が気付くと雛の姿はなく、彼はヴァリアンサー「ルクシオン」に搭乗していた。周囲はまさに激戦の最中であり、自由条約連合軍の最新鋭戦艦「シグナス」では、ルクシオンからナイスカップリングの反応を探知していた。ルクシオンの同型機である「ブラディオン」のパイロットから通信を受けた青葉は、そのパイロットが雛の言っていた隼鷹・ディオ・ウェインバーグであることに驚愕する。雛の言葉は事実となり、青葉は西暦2014年から74年後の未来、西暦2088年へと時空を飛び越えていたのだった。この世界では「自由条約連合」と「大ゾギリア共和国」という二つの大国が互いに戦争を行っていた。
ルクシオンを保有する連合軍の航空艦「シグナス」に乗艦した青葉は、成り行きで出撃した戦場でヒナ・リャザンと名乗る雛の姿を発見する。しかし、ゾギリアの兵士であった彼女に銃を向けられ、訳も分からぬまま再び離別することになる。その後、かつて家や通っていた学校があった場所を巡り自分のいた時代を追想した青葉は、過去に戻れる当てもないため「雛に会って話を聞く」べく、正式にルクシオンの専任パイロットとなることを決める。
敵同士となって戦い続ける中、青葉とヒナは機体ごととある無人島に墜落する。嵐に見舞われ遭難しながらも何とか危機を乗り切った2人は再び別れるが、ヒナは青葉の人柄と、彼が語っていた雛という少女のことが気になっていく。
注釈
出典
- ^ 「ヴァルヴレイヴ」と「バディコン」トークショーも 今夏もサンライズフェスティバルが熱い アニメ!アニメ!公式サイト・2014年5月31日、2015年5月15日観覧。
- ^ a b c d e f “「バディ・コンプレックス」2014年1月TV放送開始 バンダイナムコグループ6社が届けるロボットアニメ”. アニメ!アニメ!. 2013年12月29日閲覧。
- ^ “スタッフ&キャスト”. アニメ公式サイト. 2013年12月29日閲覧。
- ^ “制作実績”. オレンジ 公式サイト. 2014年1月12日閲覧。
- ^ a b c d “コミカライズ”. アニメ公式サイト. 2013年12月29日閲覧。
- ^ a b c d e “バディ・コンプレックス 戦場のカップリング”. バディ・コンプレックス for スマートフォン公式サイト. バンダイナムコゲームスLAB. 2013年12月29日閲覧。
- ^ a b “バディ・コンプレックス 番組紹介”. TOKYO MX. TOKYO MX. 2013年12月29日閲覧。
- ^ a b “バディ・コンプレックス特集”. BANDAI CHANNEL. BANDAI CHANNEL. 2013年12月29日閲覧。
- ^ a b c d 第1話「出会い」より。
- ^ a b c d e f 『グレートメカニックDX.28』第28巻、双葉社、2014年3月、単行本 ISBN 978-4-575-46480-1。
- ^ a b c 『グレートメカニックDX30』、双葉社、2014年9月、54-59頁、ISBN 978-4-575-46483-2。
- ^ a b c d e f g スペシャルブックレット「BC ARCHIVES vol.6」。
- ^ a b c d e f g h スペシャルブックレット「BC ARCHIVES vol.1」。
- ^ a b c d e f g h 『グレートメカニックDX.29』第29巻、双葉社、2014年6月、単行本 ISBN 978-4-575-46481-8。
- ^ a b c d e スペシャルブックレット「BC ARCHIVES vol.2」。
- ^ a b c d e f g 『電撃ホビーマガジン』、アスキー・メディアワークス、2014年3月、JAN 4910164650347。
- ^ a b c d e スペシャルブックレット「BC ARCHIVES vol.3」。
- ^ a b c d e f g スペシャルブックレット「BC ARCHIVES vol.4」。
- ^ a b c d e f g h スペシャルブックレット「BC ARCHIVES vol.5」。
- ^ a b 『電撃ホビーマガジン』、アスキー・メディアワークス、2014年5月、JAN 4910164650545。
- ^ a b スペシャルブックレット「BC ARCHIVES FINAL」。
- ^ 双葉社「Great Mechanics DX」27号インタビューより。
- ^ “バディ・コンプレックス”. アニマックス. アニマックスブロードキャスト・ジャパン. 2015年4月1日閲覧。
- ^ “「バディコン・カップリングRADIO」30日より配信開始!”. SUNRISE. 2014年6月4日閲覧。
- ^ “BD「バディ・コンプレックス」第6巻にガチャピンの雄姿が収録決定”. アニメイトTV (2014年7月8日). 2016年3月17日閲覧。
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