ハメ撮り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/15 14:49 UTC 版)
利点と欠点
以下のような点から、主にアダルトビデオにおいて、ハメ撮りが評価されることがある。
- 第三者であるカメラマンが撮影するよりも、視聴者に臨場感を伝えられる。
- 視聴者も、第三者の視点ではなく出演者の視点で視聴できる。このため、性行為の疑似体験がしやすい。
- 作品としての流通を前提とした撮影であっても、プライベートビデオと同様に収録でき、出演者(AV女優)がリラックスした映像を視聴できる[1]。
- 制作費を削減できる。これは、通常の映像作品が出演者に加え、監督や照明、音声などのスタッフや機材を必要とするのに対し、ハメ撮りならば撮影者がそれらをすべて代行でき、人件費を圧縮できるためとされる。
- ゲリラ的な撮影が可能なため、路上や野外、様々な建物内、自動車などの車内などでも撮影しやすい。
- 「性行為をしながら撮影するので、映像に手ブレが生じる」「小型ビデオカメラを使用するので、どうしても荒い画質になってしまう」といった欠点がある。
脚注
関連項目
- ^ a b c d e Johannes Schönherr, "Company Matsuo and the World of Japanese Adult Video", Midnight Eye, 2006年12月29日. 日本語抄訳: 「MidnightEye“カンパニー松尾と日本のAV”名訳のダイジェスト版」『鎌倉ポスト EVnote』2009年1月6日
- ^ a b BrianB, "Japanese Women Want Love-Making Captured by Cameraphone", Cell Phones Etc., ten24 Media, 2007年1月14日
- ^ a b 吉川誠司「相次ぐ情報流出事件 暴露系ウイルスが与えた影響を振り返る」インターネット協会評議員会、2006年3月22日
- ^ Shinya Fukuda「村西とおる 白熱教室」『VOBO』コアマガジン
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