ハマカーン
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ネタ
- 主に漫才を行っている。ハマカーン単独ライブ等ではコントをメインとすることもあるが、いわゆる正統派のしゃべくり漫才を主流としている。
- 漫才では、神田が行う携帯電話の機種変更や金魚すくいなど、当たり障りの無い普通の行為に対して浜谷が物騒な例えで大げさに否定するというスタイルのネタを行う。その際、浜谷が神田の行動を「下衆の極み」、「鬼畜の所業」、「人にあらず」、「地獄の鬼すら反吐吐く所業」、「天に唾する行為」、「人の姿をした悪魔の所業」、「来世人に生まれると思うなよ」などの決め台詞で非難する。ネタの締めでは神田が強引に話を終わらせ、浜谷が神田を問い詰めながらも一緒に頭を下げてハケていく形を定番にしている。「下衆の極み」は『北斗の拳』からインスパイアされたネタだという[26]。
- 2012年の『THE MANZAI』ではスタイルを一転させ、神田の女子的目線から放たれるウザい意見に浜谷が感情的に突っ込み、それに対して神田が奇妙に理論的な理屈でやりこめて浜谷が思わず反省してしまうというネタを演じ優勝する。このネタ中でも半ば強引に前述の決め台詞を織り交ぜていた[27]。
- かつては神田はネタの最後にバレリーナのように腕を前に下ろしてお辞儀し、浜谷は江戸っ子のようなお辞儀をしていた。なお、お辞儀をやめた理由について二人は「「オンエアバトル」レギュラー放送終了(2010年3月)を期にやめた」とインタビューで談話している[28]。
- 以前は「浜谷がロボットに扮して様々な職業に挑戦する」というネタを頻繁に行っていた。現在は上記の通りスタイルを変更したため行われていない。
- 深夜帯のテレビ番組やラジオ番組では下ネタを話すこともあるが、ネタにはあまり使わない。
注釈
- ^ 漫才協会に所属していないコンビとしては初の大賞受賞である。
- ^ 1位はタイムマシーン3号が記録した15戦連続(2004年11月27日~2008年10月16日放送回)。
- ^ なお、審査員が200人制になった第4回チャンピオン大会以降にて、セミファイナル・ファイナル両方含めて8位敗退に終わった芸人の中で800KB台を記録したのは歴代でもハマカーンのみである。
- ^ 過去にはなわが本番中にネタを忘れてしまった責任を取って自ら計量を辞退したり、どーよとなすなかにしがタイムオーバーで失格となって審査対象外となってしまったり、キングオブコメディが活動自粛により出場を辞退するなどの例はあったが、スタッフ側のミスが原因で審査の対象外となってしまったのは今回のハマカーンが初であった。
- ^ このため番組初の年間ランキング21位以降の芸人によるファイナル進出となった。
- ^ 番組最多オンエア回数はホーム・チームの25回。
- ^ ただし、先述の2組はチャンピオン経験者であり、アンタッチャブルは6回中1回、トータルテンボスは6回中2回がシードでの出場である。このためハマカーンはチャンピオン未経験者のみに限定すると、出場回数と連続出場記録は単独で番組最高記録となる。
- ^ ただし、流れ星は全戦全勝を果たしており、敗戦を経験している芸人に限定するとハマカーンが唯一となる。
- ^ 出演している芸人の中から抽選で選ばれた三拍子、タイムマシーン3号、ハマカーンの3組が「成人の日」をテーマにした3分間のネタを1時間で考え、そのネタを一般審査員の前で披露するというもの(優勝者のみがオンエアされる)。
- ^ 他の2組の最終的な結果は、三拍子が890KB、タイムマシーン3号が642KBを記録して三拍子が優勝となりオンエアとなった。なお、今回は通常回とは若干ルールが異なり、100人の一般審査員のうち20歳の審査員が持つ白いボールは1個につき赤いボール10個と交換するという措置が取られた(「成人の日」に因んだ特別ルール)。
- ^ このグループにいたHi-Hi、テンダラー、スリムクラブは全員プロ審査員から3票ずつ獲得して同点だったが、大会ルールに乗っ取り国民ワラテンが一番高かったHi-Hiがファイナルラウンド進出を果たした。
- ^ 秋元康のみ、アルコ&ピースに投票していた。
- ^ ただし、時に浜谷が感情的になりすぎた言い回しを見せ、それに対して神田が的確に理論的な理屈で返す場面もあるなど、見ようによっては浜谷がボケ、神田がツッコミと捉えられる箇所も存在する。
- ^ このうち、2019年はゲストMCを務め、2022年は岸学と共に新型コロナに罹患したMCオードリーの代役を 、2023年は体調不良で欠席した若林正恭の代役を務めた。また、同番組への出演回数は、オードリーや日向坂46などのレギュラー陣を除けば佐藤満春に次いで2番目の多さとなる。
出典
- ^ a b ハマカーン 2013, pp. 8–14, 浜谷と神田「道を標してあげよう」の章
- ^ ハマカーン 2013, p. 124.
- ^ ハマカーン 2013, p. 105.
- ^ ハマカーン 2013, pp. 106–107.
- ^ 『エンタの味方』DVD第3巻
- ^ “明日「ジャニ勉」でハマカーン浜谷が関ジャニ∞を柔道接待”. お笑いナタリー (2013年6月11日). 2015年6月15日閲覧。
- ^ “ハマカーン・ゴキブリ”. Webもば笑ねた (2011年3月4日). 2015年6月15日閲覧。
- ^ ハマカーン 2013, p. 157など
- ^ a b “ハマカーン浜谷、激怒! 的中馬券を後輩が処分”. サンケイスポーツ (2013年8月17日). 2015年6月15日閲覧。
- ^ “女子に大人気の“メガネ男子”! モテるフレームの選び方”. girlswalker.com (2013年1月18日). 2015年6月15日閲覧。
- ^ “5/30の告知”. ハマカーン神田のお料理ブログ (2015年5月20日). 2015年6月15日閲覧。
- ^ ハマカーン神田 [@hamakankanda] (2012年3月28日). "電車の中でドイツ語で会話してる外国人女性2人組。むむ、所々しか分からない(-"-;)15年は喋っていないからな。プロフィールの特技に独語と堂々と書いてしまっているが。…カッコイイと思われたいから残しておくか。". X(旧Twitter)より2022年9月4日閲覧。
- ^ “神田王国~舞踏会~”. ハマカーン神田のただいま勉強中 (2012年10月20日). 2015年6月15日閲覧。
- ^ ハマカーン 2013, pp. 98–99.
- ^ “セレブの仲間入り?ハマカーン神田「姉のパーティーで胸を張れる」”. スポーツニッポン (2013年4月1日). 2015年6月15日閲覧。
- ^ “TVでた蔵「2013年6月2日放送 駆け込みドクター!運命を変える健康診断」”. ワイヤーアクション (2013年6月2日). 2015年6月15日閲覧。
- ^ “TVでた蔵「2013年2月26日放送 芸人報道」”. ワイヤーアクション (2013年2月26日). 2015年6月15日閲覧。
- ^ “ハマカーン・神田伸一郎が結婚 “夫婦の日”22時22分に婚姻届”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年2月3日) 2018年2月3日閲覧。
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- ^ “「THE MANZAI 2012」優勝はハマカーン!神田うのを姉に持つハマカーン神田、号泣!|シネマトゥデイ”. シネマトゥデイ. 2021年1月26日閲覧。
- ^ “漫才協会入会ハマカーン神田「年を取ってもずっと漫才を」セイワは乗っ取り宣言”. お笑いナタリー. ナターシャ (2019年3月29日). 2019年3月29日閲覧。
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- ^ 週刊朝日 2013年8月30日号 p.102-106「マリコのゲストコレクション(679)」
- ^ ハマカーン 2013, p. 21.
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- ^ FLASH 2013年8月20日号 ハマカーンインタビュー
- ^ “攻めの神田、受けの浜谷。ハマカーン『下衆と女子の極み 強くなりたきゃパンを食え』(1)”. exciteニュース (2013年7月30日). 2015年6月15日閲覧。
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- ^ “ハマカーン、ベッキー騒動余波で“元祖ゲスの極み”に「諸事情がありまして…」”. ORICON (2016年2月10日). 2016年2月11日閲覧。
- ^ “さぼりつづき”. ハマカーン神田のただいま勉強中 (2008年4月1日). 2018年4月30日閲覧。
- ^ オンバトサポーター - 「爆笑オンエアバトル 成人の日スペシャル」完全版(2006.1.9、20:00-45/21:15-58)
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- ^ a b c d “こんな漫才が通じるわけがないと思ってました。THE MANZAI王者ハマカーンに聞く1”. excite.ニュース. (2012年12月27日) 2018年5月1日閲覧。
- ^ “【エンタがビタミン♪】『THE MANZAI』審査員・大竹まこと。優勝者・ハマカーンと審査方法について称賛。”. Techinsight. (2012年12月18日) 2018年5月1日閲覧。
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- ^ “ボートレース業界初のボートレース×恋愛バラエティ 『男女7人波物語 -恋愛も、競走だ-』 3月8日(日)午後3時から「AbemaTV」「BOATRACEチャンネル」にて生放送!”. 紀伊民報AGARA. 紀伊民報 (2020年3月7日). 2020年3月8日閲覧。
- ^ “「素晴らしき哉、先生!」で葉山奨之・桐山漣が生田絵梨花の同僚に、学園長は萬田久子”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年6月18日). 2024年6月18日閲覧。
- ^ “映画『漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々』”. 映画『漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々』. 2024年3月3日閲覧。
- ^ “タクフェス「晩餐」、初演を観劇した山崎静代が映像出演「衝撃と感動を受けた」”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年10月3日). 2023年10月3日閲覧。
- ^ “タクフェス第11弾『晩餐』公式ホームページ CAST & STAFF”. タクフェス第11弾『晩餐』公式ホームページ. 2023年10月3日閲覧。
- ^ “~佐藤江梨子さんがお笑いコンビ「ハマカーン」と共に、阪神沿線の魅力を発信~ テレビ CM「阪神沿線物語」の放送を1月14日から開始します。” (PDF). 阪神電気鉄道. 阪神電気鉄道 (2014年1月7日). 2022年9月4日閲覧。
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