トービン税
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/13 05:37 UTC 版)
トービン税（トービンぜい、英: Tobin Tax）とは、ノーベル経済学賞受賞者のジェームズ・トービン（イェール大学経済学部教授）が1972年に提唱した税制度である。投機目的の短期的な取引を抑制するため、国際通貨取引（外国為替取引）に超低率の課税（１％以下程度）をするというアイデア[1]で、1994年のメキシコ通貨危機以降、注目を集めた。通貨取引税、為替取引税とも呼ばれる。
- ^ トービン税【トービンゼイ】 デジタル大辞泉の解説
- ^ “金融取引税とは何か？ | 国際連帯税フォーラム”. isl-forum.jp. 2020年10月21日閲覧。
- ^ “諮問委新メンバー小林慶一郎氏、コロナ対策財源にトービン税を提言 | 国際連帯税フォーラム”. isl-forum.jp. 2020年10月21日閲覧。
- ^ “コロナ危機下の財源、環境税や金融取引税など＞政府税調で佐藤一橋大教授 | 国際連帯税フォーラム”. isl-forum.jp. 2020年10月21日閲覧。
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「トービン税」の続きの解説一覧
- 1 トービン税とは
- 2 トービン税の概要
- 3 脚注
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