トリック (テレビドラマ)
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シリーズ
- TRICK(第1シリーズ、2000年)
- 2000年7月7日から9月15日まで毎週金曜日23:09 - 翌0:04に、「金曜ナイトドラマ」枠で放送された。
- 以下、エピソード名は小説版のものを記述。各話エピソードタイトルは放送時のものを記述。連続ドラマシリーズで唯一「episode○」というテロップが表示されない。
- TRICK2(第2シリーズ、2002年)
- 2002年1月11日から3月22日まで毎週金曜日23:15 - 翌0:10に、「金曜ナイトドラマ」枠で放送された。
- 木曜ドラマ TRICK〜Troisième partie〜(第3シリーズ、2003年)
- 2003年10月16日から12月18日まで毎週木曜日21:00 - 21:54に、「木曜ドラマ」枠で放送された。
- 前時間帯(木曜ミステリー)枠の『新・京都迷宮案内』が、『西部警察2003』の放送中止により2004年1月期スタートから繰り上がったため、どちらの作品にも出演している野際陽子が、同局同曜日のドラマに続けて出演する事となった。
- DVD化等の際に『TRICK 〜Troisième partie〜』(トロワジェムパルティー、仏語で「第3シリーズ」の意)に改題。テレビでの再放送時には『TRICK3』の題が用いられた。なお自然に割れる卵の黄身の色は金色である。
- TRICK 新作スペシャル(2005年)
- 2005年11月13日日曜日、21:00 - 23:14の日曜洋画劇場枠で放送[3]。本作以降ハイビジョン放送となった。2006年6月4日、21:00に『トリック まだまだ新作スペシャル』としてアンコール放送。視聴率は24.7%。さらに、新作スペシャル2の放送に合わせて、2010年5月15日の14:58より製作局のテレビ朝日を除いて一部系列局等で、2度目の再放送が行われた。その際の番組名は「TRICK 新作スペシャル(再)」。
- TRICK 新作スペシャル2(2010年)
- 2010年5月15日土曜日、21:00 - 23:06の土曜ワイド劇場枠で放送[4]。ハイビジョン制作。『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』の1週間前の出来事として描かれている。登場人物、ストーリー等「悪魔の手毬唄」のオマージュ的な部分が多い。視聴率は17.4%(関東地区)。小説版では、「死を呼ぶ子守唄」の副題が追加されている。
- TRICK 新作スペシャル3(2014年)
- 2014年1月12日日曜日21:00 - 23:10の日曜エンターテインメント枠で放送[5][注 3]。『トリック劇場版 ラストステージ』の前日譚として描かれている。登場人物などから『犬神家の一族』のオマージュ的部分が見られる。今作に出演している石田太郎は放送前に急死しており、テレビドラマにおける石田の遺作、また同じく今作に出演しているケーシー高峰も最後のドラマ出演になった[注 4]。
注釈
- ^ ロゴではKの文字が左右反転。
- ^ 一例を挙げると、「母之泉」の霧島澄子は教祖として行った様々な現象を奈緒子と上田によって科学的に解明されたものの、本人は本物の読心能力があると自負しており(本人曰く「教祖となって人を騙すようになったのは津村にそそのかされたため」)、死に際には奈緒子の幼少期の記憶を詳細に語っている。
- ^ 20:58 - 21:00に『今夜のドラマスペシャル』も別途放送。
- ^ ケーシーはこれ以降ドラマには1度も出演しないまま、その後2019年4月8日に死去した。
- ^ 書道教室の場面で必ず言っているイメージがあるが、実際、この台詞の初出はテレビドラマ第1シリーズの最終エピソードである。
- ^ 慣用句としては「笑顔がこぼれる」は誤用で、正しくは「笑みがこぼれる」。
出典
- ^ “『トリック劇場版 ラストステージ』OFFICIAL SITE”. 2013年7月5日閲覧。
- ^ “トリック 新作スペシャル3”. テレビ朝日. 2013年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月29日閲覧。
- ^ a b “仲間由紀恵&阿部寛の『トリック』最新作が登場!”. ORICON STYLE (2005年11月11日). 2015年12月4日閲覧。
- ^ a b “『TRICK』が劇場版、スピンオフに続き4年半ぶりのSPドラマも放送決定”. ORICON STYLE (2010年3月15日). 2015年12月4日閲覧。
- ^ a b “『トリック』、完全新作SPでドラマも有終の美 来年1月に放送”. ORICON STYLE (2013年11月21日). 2015年12月4日閲覧。
- ^ 文化放送『センパツ!』トリックスペシャルでの堤インタビューより。
- ^ 『オトナファミ』2010年6月号20頁より。
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