デスオキシコルチコステロン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 05:38 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動デスオキシコルチコステロン | |
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21-Hydroxypregn-4-ene-3,20-dione | |
(1S,3aS,3bS,9aR,9bS,11aS)-1-(Hydroxyacetyl)-9a,11a-dimethyl-1,2,3,3a,3b,4,5,8,9,9a,9b,10,11,11a-tetradecahydro-7H-cyclopenta[a]phenanthren-7-one | |
別称 デオキシコルチコステロン; デスオキシコルトン; 21-ヒドロキシプロゲステロン; 21-Hydroxy-4-pregnene-3,20-dione; ライヒシュタイン物質Q; Reichstein's substance Q; ケンダルデスオキシ化合物B; Kendall's desoxy compound B; NSC-11319 | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 64-85-7 |
PubChem | 6166 |
ChemSpider | 5932 |
UNII | 40GP35YQ49 |
ChEBI | |
ChEMBL | CHEMBL1498 |
2871 | |
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特性 | |
化学式 | C21H30O3 |
モル質量 | 330.461 g/mol |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
生合成
ミトコンドリアの細胞質基質において、小胞体の酵素によりプレグネノロンからアンドロゲン、11-デオキシコルチコステロン、11-デオキシコルチゾールのうちのどれかに転化される。11-デスオキシコルチコステロンは11-デオキシコルチゾールを経てミトコンドリアに再び入り、酵素によって鉱質コルチコイドと糖質コルチコイドに変換される。
存在
デスオキシコルチコステロンは通常、酢酸エステル(酢酸デスオキシコルチコステロン、DOCA)とピバル酸エステル(ピバル酸デスオキシコルチコステロン)の2つの形状で確認されている。
- 1 デスオキシコルチコステロンとは
- 2 デスオキシコルチコステロンの概要
- 3 臨床
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