デイ・アフター 首都水没 ストーリー

デイ・アフター 首都水没

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/26 18:10 UTC 版)

ストーリー

スコットランド地方に大きな被害を与えたハリケーン並みの暴風雨ロンドンに接近していた。洪水の専門家である老教授のレナード・モリソンは、嵐と大潮高潮が重なる今回は、大洪水がロンドン市街を襲うと警告した。

レナードの息子ロブは、テムズ河口に設けられた巨大堤防「テムズバリア英語版」のエンジニアであり、ロブの妻サム(サマンサ)は同施設の責任者だった。洪水が堤防を超えるというレナードの予想を信じて、普段は開いているゲートの閉鎖を命じるサム。頑固なレナードと疎遠にしているロブだが、今回は父の説を受け入れ、共に政府を説得した。猶予は3時間しか無く、市民を緊急避難させる首脳部。

予想通りに大洪水が起こり、巻き込まれる市民たち。「テムズバリア」の施設にいたサムとロブも進入した水に流され、高い建物の地下に潜り込んだ。周囲の人々を励ましながら上部を目指すロブとサム。

それぞれの場所で生き残りをかけて水から逃れる人々。何とか助かったロブとサムは、レナードと連絡を取り、「テムズバリア」に戻った。閉まっているゲートをタイミング良く開くと、水が河口へ向け引いて行くと説明するレナード。だが、そのためには施設の排水が必要で、排水装置は浸水していた。潜水して排水装置を作動させた者は戻れず、ボンベの酸素が尽きるという。ロブが行こうとする前に、ドアをロックして排水装置に向かうレナード。

軍部はゲートの爆破を立案し、爆撃機に発進を命じた。退避せずに作業を続けるロブとサム。命を捨てたレナードの働きで、ゲートは無事に開いた。さらなる被害は食い止められ、被災地では生き残った市民の家族が再会を果たした。

キャスト

※括弧内は日本語吹き替え

海洋技師。
ロブの元妻。ロブと同じ施設で働いている。
ロブの父親。環境気象学者。

スタッフ

  • 監督 - トニー・ミッチェル
  • 製作 - ピーター・マカリーズ、ジャスティン・ボドル、マイケル・プラパス、フィリップ・キー、ジュヌヴィエーヴ・ホフマイア
  • 製作総指揮 - エヴァ・ラドヴァンスカ
  • 原作 - リチャード・ドイル
  • 脚本 - ジャスティン・ボドル、マシュー・コープ
  • 音楽 - デビー・ワイズマン
  • 編集 - サイモン・ウェッブ



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