ディタ・フォン・ティース
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セレブリティとしてのディタ
2007年には「ピーチ・ジョン」のカタログ表紙を飾り、ワコールとの協賛により来日。来日中には蜷川実花による撮影が行われ、京都観光も楽しんだ。ピーチ・ジョンのファッションショーの一環で招待客のみを集めたパーティーで、ディタは日本で初めてパフォーマンスを行った。このショーについては主催者のずさんな管理でトラブルが起きたものの、日本での知名度をかけた仕事は成功した。
2005年からアメリカのコスメティックMACにてエイズチャリティーのキャラクターアイコンとして、口紅の広告モデルおよび、パフォーマンスを世界で行っている。 パフォーマンスはMACのリップスティックをモチーフしたショーであり、アジア圏では韓国でショーを行っている。
モスキーノやジャン=ポール・ゴルチエのショーに出演したり、ルイ・ヴィトンのパーティーでパフォーマンスを披露するなど、ハイファッションの世界ではファッション・アイコンとしても知られている。きわどいと言われるものが元々好きだった為に、ヌードなどに対しての仕事には恥を感じていないと語っている。本業としているバーレスクのショーではクリスチャン・ルブタンやスワロフスキーなどハイクラスのスポンサーがゴージャスなショーを一層際立てている。なお、クリスチャン・ルブタンとディタは親友であり、クリスチャンは事あるごとにディタ専用の靴を作っている。ディタの家には、クリスチャンが作ってくれた靴専用のコーナーがある。イギリスにおいてリキュールのコアントローが2007年の新しい顔として選抜。2年間のアンバサダーを務める事になっている。
アメリカにおいてニュー・バーレスクは芸能としての認知度が高く、カンヌのレッドカーペットに呼ばれるなど、若者からは強い支持を受けている。現在のアメリカではセレブリティとして扱われている。
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- 1 ディタ・フォン・ティースとは
- 2 ディタ・フォン・ティースの概要
- 3 セレブリティとしてのディタ
- 4 人物
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