タクロリムス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 14:56 UTC 版)
タクロリムス (tacrolimus) は、23員環マクロライド・マクロラクタム構造を持つ免疫抑制剤の一種で、臓器移植または骨髄移植を行った患者の拒絶反応を抑制する薬剤である。またアトピー性皮膚炎に対する塗布剤、関節リウマチ治療薬としても用いられる。いずれもハイリスク薬である。類似の薬剤としてはシクロスポリン等が知られる。
- ^ a b “タクロリムス イノベーションに至る経緯”. koueki.jiii.or.jp. 公益社団法人発明協会. 2020年4月15日閲覧。
- ^ a b カルシニューリンの新たな制御機構と医療・創薬への応用 - RNA顆粒によるカルシニューリンの空間的制御
- ^ a b “タクロリムス 発明技術開発の概要”. koueki.jiii.or.jp. 公益社団法人発明協会. 2020年4月15日閲覧。
- ^ https://www.leo-pharma.jp/media-center/news/2016-04-01
- ^ FK506 reduces amyloid plaque burden and induces MMP-9 in AβPP/PS1 double transgenic mice
- ^ Reduced Incidence of Dementia in Solid Organ Transplant Patients Treated with Calcineurin Inhibitors
- 1 タクロリムスとは
- 2 タクロリムスの概要
- 3 歴史
- 4 名称
- 5 関連項目
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