セーラー服反逆同盟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/09 16:09 UTC 版)
決め台詞
第6話までは☆、第7話からは★の箇所で「何者だ、貴様らは!?」など、悪役の台詞が入る。なお、第7話からは決め台詞にリバーブがかかっている。
- ☆
- ルリ「闇の中で、のさばり続ける悪党ども!」
- ケイ「てめえら(相手が一人の時は「てめえ」)のようなワルは許せねえ!」
- ユミ「天に代わって成敗する!」
- ★
- ミホ(第20話~)「純潔と燃える正義の…」
- 全員「セーラー服反逆同盟!」
エピソード
- 当初は1クールのみの放映予定であったが、予想外の好視聴率により2クールに延長された。また、その前の番組まで同枠はロート製薬一社提供で放送されていたが、この番組以降はロート製薬を含む複数社提供となり、ロート製薬は各社扱いの30秒スポンサーへの変更に伴いしかもスポンサーは全て各社扱いの30秒だった。この体制は、『オレンジロード』、『燃える!お兄さん』、『美味しんぼ[20]』、さらに1989年10月に読売テレビ制作枠に変更されてから放映開始となった『YAWARA!』まで続いたが、『YAWARA!』の途中(時期不詳)でロート製薬がスポンサーを降板した。
- 当時既に人気アイドルだった中山美穂は、このドラマと、同時期に撮影および放送が始まった主演の青春ドラマ『な・ま・い・き盛り』(フジテレビ)とを掛け持ちしていた。『な・ま・い・き盛り』のほうにウェイトを置いていた中山は『セーラー服反逆同盟』への出演シーンは序盤少なく、「薔薇を投げるシーン(バンク)」のみの回やスケジュールの過密化で出演していない回も存在した。中山と仙道敦子のW主演が売り文句だったが、実質仙道がメインとなっていた。
- 中山と仙道はその後、TBSの連続ドラマ『卒業』(金曜21時枠、1990年1月 - 3月放送)でもどちらも主演格で共演した。
- ちなみにこの枠でドラマ番組が放送されたのは、1964年6月 - 8月に放送された海外ドラマ『ブラボー火星人』が同年8月に木曜19時台前半に移動して以来22年2か月ぶり、国産ドラマとしては1960年2月 - 4月に放送された『鉄人28号(ドラマ版)』以来26年半ぶりであった。
- 反逆同盟が着用した白いセーラー服は視聴者にプレゼントされたことがある。
漫画版
- 漫画版『セーラー服反逆同盟』は1986年11月より1987年4月までの半年間に渡り『少年キャプテン』(徳間書店刊)に連載された。これは同名テレビドラマとのタイアップにより掲載されたものであり、『スケバン刑事』などと違い、特に漫画の方が原作というわけではない(話数も6話と短く、内容も幾分異なる)。原作はドラマの脚本も書いている二色ひとしで作画は戸国美穂(水縞とおる)。少年キャプテンコミックス、その後大都社からも復刊されたが、現在はともに絶版。
- ^ a b 第1話
- ^ 竹書房/イオン編 編「BonusColumn セーラー服戦士たちと、少女アクション路線」『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』竹書房、1995年11月30日、182頁。ISBN 4-88475-874-9。C0076。
- ^ ミホが反逆同盟のコスチュームに身を包むのは第20話から
- ^ 中山が登場しない回は最初にクレジットされる、ちなみに中山は最後にクレジットされる
- ^ DVD-BOXのブックレットより。放送当時の雑誌では、鉛筆を改造して針を仕込んだものとするものもある。
- ^ a b 第4話
- ^ 第11話次回予告
- ^ 第12話
- ^ 第15話
- ^ 第10話
- ^ 第2話
- ^ 第3話
- ^ 第7話
- ^ 第9話
- ^ 最終回で真剣が抜かれた
- ^ 第13話
- ^ 正確には教師ではない
- ^ 第4話次回予告
- ^ 各話のクライマックスの戦闘シーンで使用。
- ^ 同番組は1989年10月に放送時間が火曜日の19:30~20:00に移動したが、火曜日への移動後は複数社を含めたロート製薬提供番組ではなかった。
固有名詞の分類
- セーラー服反逆同盟のページへのリンク