シトロンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 植物 > 草木 > 低木 > シトロンの意味・解説 

シトロン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/11 05:51 UTC 版)

シトロン英語: citron; : cédrat; 学名: Citrus medica)は、ミカン科ミカン属の常緑低木樹。漢名枸櫞(くえん)。マルブッシュカン(丸仏手柑)[1]マルブシュカン[2]ともいう。レモンと類縁関係にある。ミカン科常緑小高木レモンと似ているが葉や果実がより大きく、香りもより強い。ブッシュカンの日本在来種で、九州南部の海岸地帯で栽培。寒さに弱く、枝にとげがあり、葉は楕円形。花は薄紫色。果実は長卵形でひだがあり、鮮黄色の広楕円形で冬に熟す。酸味が強く生食できない。果実は砂糖煮、果汁は飲料、果皮や葉は香料にし、またクエン酸をとる。




「シトロン」の続きの解説一覧




シトロンと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シトロン」の関連用語

シトロンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シトロンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシトロン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS