キングダムの登場人物一覧 主要人物

キングダムの登場人物一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 09:48 UTC 版)

主要人物

信→李信(しん→りしん)
- 森田成一(幼少期:福井美樹) / 鈴木千尋(VOMIC) / 吉村和紘(VOMIC++) / 阿部敦(PSP)
演 - 山﨑賢人 (幼少期:大西利空
主人公
舞 - 三浦宏規高野洸(Wキャスト)
飛信隊百人将→三百人将→千人将→三千人将→四千人将→五千人将→将軍。「天下の大将軍」を目指す、戦争孤児で下僕出身の少年。65巻時点で26歳。
豪気かつ直情径行で、自分の意志を貫く頑強な心を持つ。短気で乱雑なところがある一方で、「自分の馬を殺されても、相手を咎めず、酒を振る舞って饗した」という穆公の逸話を聞いて感動するなど、素朴な少年だった。礼儀作法には疎く、本陣の位置が分からず遅刻するなど頭はあまり良くない。
相手が格上でも、比例して実力を底上げする天才。当初は武偏重の猪突猛進型であったが、幾多の助言や経験を経て次第に本能型としての才能が開花、大将軍としての実力を身に付けて行く。また、王騎や麃公のように自ら先陣にて矛をふるい、軍の士気を高める武将を目指しており、一騎討ちにめっぽう強く数々の敵将を自ら討ち取っている。
得物は漂が嬴政の影武者となっていた際に所持していた剣で、本来国王が所持する物のため非常に硬い。また、馬陽編で王騎の最後に立ち会い、その矛を受け取る。合従軍編以降は王騎の矛を扱う準備期間として矛を扱い始め、鄴編以降は王騎の矛を扱う。山陽編では自ら討ち取った輪虎の剣を廉頗から受け取り、合従軍編では麃公から大盾を受け継いだ。
紀元前259年~紀元前258年頃に出生。幼い頃に戦争で親を無くして孤児になり、その後で城戸村の里典の元で下僕となる。そしてそこで同じく里典の下僕の漂と出会い、共に「天下の大将軍」を目指し切磋琢磨する。ある日、漂と剣の試合をしていた際に秦大臣・昌文君と出会い、昌文君は漂を王宮に士官させる。
1ヶ月後、信の元に漂が深手を負った状態で戻り、信に地図を手渡しそこへ向かうよう頼み、二人の夢を託し命を落とす。信は向かった先で漂と瓜二つの男、秦王・嬴政と出会う。そこへ漂を殺した刺客が襲い掛かり信はそれを討ち取る。そして漂が政の身代わりとして死んだことを知ると激怒するが、政に漂の決意を聞かされると、漂との夢の為に政の王都奪還に協力する。放たれた刺客を返り討ちにし、山民族との会談で同盟締結の一助を成す。王都奪還戦で王宮の門を開放し、竭軍将軍・左慈を討ち、さらに成蟜子飼いの護衛官・ランカイを山民族の援護もあって撃退。これらの功績により恩賞として風利の地と家を与えられ、下僕から平民になる。
蛇甘平原の戦いには一兵卒として初陣を飾り、そこで出会った尾平・尾到兄弟と羌瘣と共に澤圭の伍に組まれ、千人将・縛虎申の指揮下に入る。信は最初の突撃では敵陣に風穴を開け、戦車隊に対しては周囲の兵を纏め上げ撃退する。そして縛虎申の元で要所の丘に向け突撃し、中華十弓・黄離弦を討ち取り丘を奪取する。その先で秦六将・王騎と出会い、王騎との会話の中で戦場での武将の役割の大きさを知る。そして秦軍総大将・公の突撃に加わり、魏将・麻鬼を討ち取る。戦後、これらの功により異例の百人将への昇格を果たした。
政が刺客に襲われた際には肆氏の手引きで政の元へ駆けつけ、彼を守り抜いた。しかし、その戦いのなかで己の力不足を痛感し、その後王騎に修行を乞う。そこで王騎に無国籍地帯の平定を言い渡され、四ヶ月かけて成し遂げる。
その後馬陽に向け出陣した王騎に従い、自身の元に特殊百人隊が発足、王騎に「飛信隊」と名付けられる。そして敵陣に突撃し、混戦の中趙将・馮忌を討ち取るが、四日目の夜、趙三大天・龐煖の襲撃を受け、信は一刀を浴びせるも敗れ隊は半壊する。そして龐煖に討たれた王騎の最期を見届け、矛を譲り受けた。
戦後、武功により三百人将へ昇格し前線で活躍する。翌年、王騎の仇・李牧が来秦し、信は宣戦布告、その後王賁、蒙恬と切磋琢磨する。山陽攻略戦では従軍中、民間人を虐殺した乱銅を斬る。その後、信は臨時千人将となり、本戦では廉頗四天王・輪虎を激闘の末に討ち取る。そして、論功行賞で正式に昇格した。
函谷関攻防戦で信は公軍へ所属、万極を討ち取り、万極に捕虜の虐殺は絶対にせず、またさせないと誓う。その後、麃公の最期を見届けた後に盾を託された。そして政と共に蕞を守り抜き、煖を一騎討ちの末に撃退。その後論功行賞で三千人将へ昇格した。
2年後には四千人将に昇進、成蟜救出の密命を受けるも間に合わず、成蟜の最期を看取り政を託される。著雍攻略戦では三主攻の一つを任され、魏火龍・凱猛と激闘を繰り広げる。そして本陣攻略、霊凰討伐の功により五千人将に昇格し、隆国の指導を受ける。その後、政の加冠を狙い毐国軍が襲撃、兵一千を率いて駆け付け、陽や向と麗母子を救出し、毐国将軍・樊琉期を捕縛する。その後桓騎軍と共に黒羊丘に侵攻し、趙総大将・慶舎を討ち取る。しかしその後、飛信隊副長である羌瘣が混達を虐殺されたことに冷静さを失い、味方の桓騎兵を殺傷した罪で武功帳消しとなった。
鄴攻略戦には王騎の矛を携え出陣し、楊端和軍と共に列尾を落とす。朱海平原戦では九日目に趙将・岳嬰を一刀両断にするが、亜光と王賁が重傷を負ったことで右軍大将となり、十四日目に藺家十傑・趙峩龍を討ち取る。そして十五日目には李牧本軍を挟撃し、因縁の龐煖を限界を越えた死闘の末に討ち取る。咸陽へ凱旋後、政から姓を与えると言われ、漂が「」姓を与えられたと知り自身も李信とし、論功行賞で遂に将軍へと昇格した。
そして再び対趙前線へと戻り、始皇十三年には桓騎の援軍要請を受けて出陣。難所・影丘で王賁を救出し岳白軍と対峙、崖上に上って岳白を一騎打ちの末に討ち取った。始皇十四年の閼与攻城戦では、城門から打って出た扈輒軍残党の若き龍白公(竜布)を、桓騎の本陣の前で討ち取った。そして、宜安攻略の為に桓騎軍に同行するが、宜司平野で趙北部軍全軍に包囲されて、本能型武将としての本能で独断で桓騎軍左翼の守りを放棄し、飛信隊を右翼の楽華軍と合流させて、包囲網からの脱出を図る。そして、岳雷を失いながらも楽華軍と共に包囲網からの脱出を果たし、その夜に森の中に潜伏していたところを桓騎軍の氾善の井闌車部隊と砂鬼一家と合流し、状況打破の為に翌日に宜安城を陥落させる。そして、合流した桓騎たちと共に李牧を討ち取る為に宜安城を放棄し、肥下城へとおびき出して、途中の森林地帯で李牧軍を待ち伏せする。待ち伏せる森林間の三つの道筋の一つを担当するが、桓騎軍が李牧軍を襲撃したことで桓騎軍と合流しようとしたところを、青歌軍が李牧軍と合流しようと向かっていたので、青歌・楽彰軍と交戦する。桓騎軍の奇襲が失敗した頃に摩論とオギコが駆け付けて、オギコから桓騎からの伝言と六将の首飾りを託されて、脱出を開始する。そして、秦・趙の国境線の趙軍を外部から攻撃していた倉央軍の助けで、国境線からの脱出に成功する。そして、咸陽で政に預かっていた六将の首飾りを返した後、政から騰と録嗚未と共に韓の公子・韓非を招聘する使節団の護衛という名目で、韓の攻略の為に韓の王都・新鄭を見てくるように命じられる。そして、新鄭で兵士に変装した韓非から「人の本質は何だと思う?」と質問されて、王の間で公子の姿で再会した韓非から改めて先述の質問を問われて、騰からの助言を聞いて韓非に「人の本質は」だと答えて、その理由を語って韓非の心を動かして、秦国に招聘することに成功する。
嬴政(えいせい)
声 - 福山潤(幼少期:金田アキ) / 朴璐美(VOMIC/PSP)
演 - 吉沢亮
舞 - 小関裕太牧島輝 (Wキャスト)
第三十一代秦王[注 1]。後の始皇帝。漂と瓜二つの容姿をしている。65巻時点で27歳。
幼少時代に趙国民に虐げられたことで感覚が殆ど無く、他人を一切信用しない荒んだ性格であったが、紫夏との出会いを通じて失っていた五感や人を信じる気持ちを取り戻した。戦乱の世を終わらせるべく、「中華統一」を志している。現在は冷静でポーカーフェイスを崩さないが、昌文君や信のことを信頼している。発想が柔軟かつ大胆な賢人ながら武芸にも長けている。
紀元前259年正月または二月に、趙王都・邯鄲で子楚(後の荘襄王)と趙姫の間に生まれる。だが子楚は呂不韋により咸陽に戻り、また秦が長平の戦いで捕虜の趙兵を生き埋めにしたことで、嬴政はその怨念をぶつけられる。紀元前251年、昭王が崩御し、孝文王が秦王、子楚が太子となる。それを受け道剣らにより嬴政の趙脱出が図られ、闇商人・紫夏らの協力により行われた。紫夏の力により全ての関所を通過し秦へと帰還するも、紫夏や道剣らは命を落とす。
紀元前247年、秦王に即位するも、実権は右丞相・呂不韋と左丞相・朅氏の元にあった。紀元前245年、朅氏と異母弟・成蟜が呂不韋不在の隙を付き反乱を起こす。事前に察知した昌文君は漂を影武者とし嬴政を黒卑村に隠すが、漂は討たれ刺客が政に迫る。だが信が刺客を討ち、河了貂と共に脱出、昌文君らと合流する。そして山の王・楊端和を味方に付け、王都奪還を果たす。
その後呂不韋に対抗すべく昌文君の元に大王直属の派閥を作るも、呂不韋により刺客を差し向けられる。刺客は信達の奮闘により避けるも、参内した呂不韋に力の差を見せつけられ、肆氏ら朅氏残党を取り込む。そして馬陽の戦いを前に王騎から昭王の遺言を伝えられ、王騎の死に涙を流す。その後呂不韋が太后と手を組んだ際には、二人の不義の流言を流し対抗する。呂不韋が相国に就任した際には成蟜一派と手を組み、昌文君を左丞相に就任させる。
翌年、合従軍侵攻を受け思考停止に陥る上層部を叱咤激励して戦意を復活させ、蕞攻防戦では自ら出陣し、蕞の民衆を鼓舞して民兵として戦わせる。途中で重傷を負うも、秘かに援軍を要請した「山の民」の出現によって勝利を得る。その後呂不韋陣営とは一進一退の攻防を繰り広げるも、成蟜が反乱の盟主に祭り上げられる。壁軍と飛信隊を成蟜救出に向かわせるも、成蟜は討たれその一派は瑠衣が継承した。
著雍攻略後に毐国が反乱を起こし、加冠の儀を狙い咸陽に侵攻するも、蕞の兵と飛信隊を向かわせる。そして加冠の儀をやり遂げ、呂不韋との対談では中華統一により人が人を殺さなくて済む世界が来ると語り、呂不韋を感嘆させた。そして寝返った昌平君により咸陽で勝利し、遂に呂不韋との長年の政争に勝利し秦の実権を掌握する。翌年、斉王・王建王との会談では斉王を感嘆させ、非公式に斉の事実上の降伏を勝ち取った。
鄴編後に不穏な動きがあった呂不韋の元を訪れて会話し、彼に自身の優しさがいずれ弱点になると指摘される。呂不韋が表舞台から去った後、六大将軍の復活を宣言する。しかし、桓騎が捕虜数万人を皆殺しにしたことに愕然とし、数万の兵を率いて桓騎の元へ向かい、尋問する。だが、桓騎は中華統一には不可欠な為、処罰を断念する。
始皇十四年の桓騎の死後、昌平君から渡された書物『韓非子』を読んで、中華統一後の法治国家の設立に悩んでいた所に暗い霧の中に光が差し込んだような感銘を受けて、その著者の韓非のことを聞き、韓の攻略の為の視察も兼ねて使節団と護衛役の李信たちに、韓非の招聘を命じる。しかし、秦国に招聘した韓非と二人きりで問答を行うが行き詰まり、李斯に韓非との法治国家についての問答を命じた数日後、李斯から韓非と韓の使節団が諜報活動を行っていると報告を受けて、韓非の屋敷の臨検を命じる。その数日後、軟禁した韓非と面会した李斯から報告を受ける直前、韓非が服毒自殺したと報告を受ける。

注釈

  1. ^ 史実では秦の君主が王を名乗るのは26代君主の恵文王(昭王の父)からで、それまでは周王の臣下という立場であるため公を名乗っている。なので原作漫画内にも回想で登場する穆公などは秦国王としてはカウントせず、政も本来なら秦王としては6代目にあたるが、ここでは原作漫画での表記に準じる。
  2. ^ 嫌悪ではなく、麃公に気に入られていた嫉妬によるものである。
  3. ^ 昌文君の偽物の首を用意したり、褒美で昌文君の領地を要求して彼の妻子らを庇護するなど。
  4. ^ このことが原因で趙国が秦国を一際憎悪を増し、万極を歪ませ、幼少期に人質として趙にいた政が虐げられた。
  5. ^ 単行本56巻裏表紙に糸凌がカラーで描かれており、肩にかかった茶色の髪の毛と同じように左目も茶色の髪の毛で隠れていることがわかる(兜頭頂部の兜飾りの色は兜や鎧と同じ色であり茶色とは異なる)。
  6. ^ アニメ公式サイトでの表記。原作本来の表記は、偏が「亻」、旁が「厘」。ただし、アニメのエンドクレジットは原作と同じ表記。
  7. ^ アニメ版での表記。「郭」の原作本来の表記は、偏が「享」、旁が「乚」。
  8. ^ クレジットでは「じい」と表記されている。
  9. ^ なお、会談の内容次第では、廉頗を殺すように媧燐から命じられていた。
  10. ^ 自身がトアクの元にたどり着いた時には、トアクからは無茶な戦い方をした愚将だと酷評されるも、本人曰く「楊端和と戦ってたころに比べれば子供の遊び」と一蹴した。

出典

  1. ^ Character”. ぴえろ / スラジオ サインポスト. 2023年11月25日閲覧。
  2. ^ その理由は、那貴には相手の顔を見れば、相手が嘘を言ってるかどうかわかるという特技があった為である。
  3. ^ なお、桓騎は偲央を喪った復讐を終えて、この頃から自分の「怒り」を世界にぶつけるために戦場に出ようかと考えていたらしく、野盗団から急に軍になると言う急な鞍替えだったので、大変な騒動になっていたと摩論は李信や蒙恬らに語っている
  4. ^ 第612話最終ページ
  5. ^ Character”. ぴえろ / スラジオ サインポスト. 2023年11月25日閲覧。
  6. ^ Character”. ぴえろ / スラジオ サインポスト. 2023年11月25日閲覧。
  7. ^ Character”. ぴえろ / スラジオ サインポスト. 2023年11月25日閲覧。
  8. ^ なお、当時は様々な理由で集まった行き場の無い孤児たちによる名称のない野盗団で、『砂鬼一家』と名乗ったのはだいぶ後の話である。
  9. ^ なお、偲央たちは自分たちの住み処を『聖地』と呼んでいた。
  10. ^ なお、砂鬼一家と命名したのは桓騎だが、その名称を提案したのは偲央たちの仲間の一人で、桓騎から怖い者を聞かれた時に、人を砂に引き摺り込む鬼が怖いという話から命名された。
  11. ^ その時、桓騎は所用で不在だった。
  12. ^ 蒙恬は桓騎を配下にした話に関しては詳しく詳細を知らず、当時蒙驁が連戦連敗であったので、罰として野盗狩りの仕事に飛ばされて、そこで桓騎一家を制圧して配下にしたと、聞かされていた。
  13. ^ スキマスイッチ常田真太郎 人気漫画「キングダム」の登場人物のモデルと明かす「強いんですよ。うれしい」”. スポニチ (2024年2月17日). 2024年2月17日閲覧。
  14. ^ Character”. ぴえろ / スラジオ サインポスト. 2023年11月25日閲覧。
  15. ^ 『キングダム』第5シリーズ“黒羊丘の戦い”を描くメインPVが解禁! 趙軍将官を演じる新キャストに三宅健太さん(馬呈 役)、川原慶久さん(劉冬 役)が決定!”. animate Times. 2023年12月28日閲覧。
  16. ^ 『キングダム』第5シリーズ“黒羊丘の戦い”を描くメインPVが解禁! 趙軍将官を演じる新キャストに三宅健太さん(馬呈 役)、川原慶久さん(劉冬 役)が決定!”. animate Times. 2023年12月28日閲覧。
  17. ^ コミックス第58巻のおまけ漫画『輪虎物語』より。
  18. ^ Inc, Natasha. “「キングダム2」羌象役は山本千尋、中国武術のジュニア世界大会で1位(コメントあり)”. 映画ナタリー. 2022年7月15日閲覧。





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