キシュウミカン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/09 22:24 UTC 版)
キシュウミカン(紀州蜜柑[4]、学名: Citrus reticulata 'Kinokuni')は、柑橘類の一種であり、西日本や中日本では小ミカン、東日本ではキシュウミカンと呼ばれる。鹿児島県のサクラジマミカンは品種的にはこれと同じものである。名前は「紀州」であるが原産地は中国である[4]。日本に入って蜜柑の名で知られるようになったが、ウンシュウミカンに対してコミカン(小蜜柑)と呼んで区別される[4]。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Citrus reticulata Blanco 'Kinokuni' キシュウミカン(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年6月10日閲覧。
- ^ 植物の命名において、普通19世紀かそれ以前の著名な園芸上の文献で見られるが、適切に公表されたことのない名を表す。hortulanorumの略。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Citrus kinokuni Hort. ex Tanaka キシュウミカン(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年6月10日閲覧。
- ^ a b c d 辻井達一 2006, p. 98.
- ^ 辻井達一 2006, p. 100.
- ^ 国指定文化財等データベース
- ^ 津久見市の文化財 津久見市
- ^ 久子のコミカン原木(ひさごのこみかんげんぼく) 津奈木町 熊本県
- ^ 静岡県指定天然記念物「徳川家康手植えみかん」の収穫・配布 @S[アットエス](静岡新聞社・静岡放送)
- 1 キシュウミカンとは
- 2 キシュウミカンの概要
- 3 脚注
- 4 外部リンク
- キシュウミカンのページへのリンク