エバー航空
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 03:38 UTC 版)
コードシェア
エバー航空は下記航空会社とコードシェアを行っている(2017年1月 現在)。※印はスターアライアンス加盟会社
- 全日本空輸 ※
- アシアナ航空 ※
- ユナイテッド航空 ※
- シンガポール航空 ※
- ターキッシュ エアラインズ ※
- 中国国際航空 ※
- 深圳航空 ※
- エア・インディア ※
- 山東航空
- バンコク・エアウェイズ
- タイ国際航空 ※
- 海南航空(香港航空)
- カンタス航空
- エア・カナダ ※
- オーストリア航空 ※(カーゴ)
- ブリティッシュ・エアウェイズ(カーゴ)
- ルフトハンザ・ドイツ航空 ※(カーゴ)
- ニュージーランド航空※
- ユニー航空
サービス
座席
- B777-300ER
- ローヤル・ローレルクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス
- B787-9/-10
- ローヤル・ローレルクラス、エコノミークラス
- A330-200/-300
- プレミアム・ローレルクラス、エコノミークラス
- A321-200
- ビジネスクラス、エコノミークラス
機内食
上位の座席クラスでは、ニューヨーク・タイムズにより「世界の10大レストラン」に選出された鼎泰豊の点心がメニューにある。他にはオンライン予約でしか味わえない機内食や、ベジタリアンミール・低刺激ミールなどの機内特別食も用意されている。オンライン予約限定メニューは出発の21日前から24時間前まで、機内特別食はごく一部が3日前であるのを除き、出発の24時間前に予約係員まで申し込むと対応できる。
インフィニティ・マイレージランド
マイレージサービスである。元々は「エバーグリーンクラブ」という名称だったが、2013年6月18日にスターアライアンスへの加盟を機に改称された。スターアライアンス各社の他、子会社のユニー航空と提携している。入会は満2歳以上から可能で、12歳までは保護者1人以上と共に入会している必要がある。
保有機材
現在の保有機材
エバー航空がボーイング 747-400を自社発注した際、ボーイング社から航空機の顧客番号(カスタマーコード)として5Eが与えられており、航空機の形式名は 747-45E、777-35EER などとなる。
機材 | 保有数 | 発注数 | 座席数 | 備考 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
C | W | Y | 計 | ||||
エアバスA321-200 | 17 | - | 8 | - | 176 | 184 | A321neoに置き換え予定 |
エアバスA321neo | - | 15 | TBA | 既存A321の更新機材 2026年より導入予定[35] | |||
エアバスA330-200 | 2 | - | 24 | - | 228 | 252 | |
エアバスA330-300 | 9 | - | 30 | - | 279 | 309 | |
エアバスA350-1000 | - | 18 | TBA | 既存機の更新機材 2026年より導入予定[35] | |||
ボーイング777-300ER | 34 | - | 38 | 64 | 221 | 323 | 3機を貨物型に改造予定[36] |
39 | 56 | 238 | 333 | ||||
39 | 56 | 258 | 353 | ||||
ボーイング787-9 | 4 | 9 | 26 | - | 278 | 304 | [37][38][39] |
ボーイング787-10 | 11 | 6 | 34 | - | 308 | 342 | [40][38] |
貨物機材 | |||||||
ボーイング777F | 9 | - | 貨物 | ||||
ボーイング777-300ERSF | - | 3 | 貨物 | 旅客型からの改造[36] 2025年度から納入予定 | |||
計 | 86 | 51 |
なお、2015年11月12日に受領したB777-300ER(機体番号:B-16725)には、垂直尾翼にあったオレンジ色の縦線が消去されて胴体も流線型となった新塗装が施されており、2017年までに8機追加して台湾/桃園 - ニューヨーク線などの北米路線に進出する[41]。ただし、長距離路線の運用間に合いで成田 - 台湾/桃園線や関西 - 台湾/桃園線に入ることもある。 2015年10月に787ファミリー最大の機体である787-10を確定18機、オプション8機の合計24機を発注した[42][43]。ボーイング747-400(旅客型)の退役により、同社の旅客運航用フリート四発エンジン機は全機退役となった。
過去の保有機材
- エアバスA320-200
- ATR 72-600
- ボーイング747-400/400M/400BDSF/400F
- ボーイング757-200
- ボーイング767-200/300ER
- マクドネル・ダグラス MD-11/MD-11F
- マクドネル・ダグラス MD-90
画像
-
エアバスA321-200
-
エアバスA330-200
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エアバスA330-300
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ボーイング747-400
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ボーイング747-400BDSF
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ボーイング747-400F
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ボーイング767-200
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ボーイング767-300ER
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ボーイング777-300ER
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ボーイング787-9
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ボーイング787-10
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マクドネル・ダグラスMD-11
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マクドネル・ダグラスMD-11F
-
マクドネル・ダグラスMD-90
特別塗装機
※現在運航している物のみ記述
- スターアライアンス塗装
- ボーイング777-300ER (B-16715)
- ボーイング787-10 (B-17812)
- ハローキティジェット
- エアバスA321-200 (B-16207)
- バッドばつ丸ジェット
- エアバスA330-300 (B-16331)
- サンリオキャラクターズ ジョイフルドリームジェット
- エアバスA330-300 (B-16332)
- ハローキティ サンリオキャラクターズジェット
- エアバスA330-300 (B-16333)
- ハローキティ シャイニングスタージェット
- ボーイング777-300ER (B-16722)
-
ボーイング777-300ER(スターアライアンス塗装)
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エアバスA321-200(ハローキティジェット)
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エアバスA330-300(バッドばつ丸ジェット)
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エアバスA330-300(サンリオキャラクターズ ジョイフルドリームジェット)
-
エアバスA330-300(ハローキティ サンリオキャラクターズジェット)
-
ボーイング777-300ER(ハローキティ シャイニングスタージェット)
注釈
- ^ 2007年7月1日に開始。開始当初は、エアーニッポン (ANK)との共同運航便だった。
- ^ スターアライアンス加盟表明まではアメリカン航空、カンタス航空などともマイレージ提携を行なっていた。
出典
- ^ 小野瀬拡「企業家に与える経験の影響 : 長栄集団・張栄発の事例をもとに」『九州産業大学経営学会経営学論集』第25巻第1号、九州産業大学経営学会、2014年、31-48頁、ISSN 1882-3327、NAID 120005494799。
- ^ 『張栄発自伝 』中央公論社 (1999/01)
- ^ EVA AIR ACCEPTED AS FUTURE STAR ALLIANCE MEMBER Star Alliance、2012年3月29日 (英語)
- ^ エバー航空 ニュース スターアライアンスへの加盟を決定 エバー航空日本支社、2012年3月30日 (日本語)
- ^ EVA AIR JOINS THE STAR ALLIANCE NETWORK - Star Alliance
- ^ “日本発着路線をもつアルテア利用航空会社 (2015年6月現在)”. 2015年9月26日閲覧。
- ^ Aviation Safety Network > ASN Aviation Safety Database > Operator index > Operator index for Taiwan 1989年の会社設立以来、エバー航空での死者は皆無であるが、チャイナエアラインでは749名である。
- ^ (繁体字中国語)“凱蒂貓讓載客率增一○%的祕密”. 今周刊 (2013年10月17日). 2019年9月21日閲覧。
- ^ サンリオ台湾との契約だったため、他国で独自にキャラクターを使用することは出来なかった。ブログ記事にかつてそれについて報道されていたことが示されている。
- ^ エバー航空 ハローキティジェット(マジックスター)札幌=台北路線に就航 2011年10月31日 エバー航空日本支社
- ^ 羽田=台北(松山)路線にハローキティジェット就航
- ^ 4機目のハローキティジェット(ハッピーミュージック)が就航
- ^ ハローキティジェット(スピードパフ)が成田=台北(桃園)路線に就航
- ^ Hello Kitty粉絲大募集! 搶先搭乘長榮航空首架777 Hello Kitty Jet暢遊洛杉磯
- ^ 長榮航空首架777-300ER Hello Kitty彩繪機首航洛杉磯
- ^ [1]
- ^ 日安 巴黎~Hello Kitty彩繪機來囉! 10月29日起長榮航空Hello Kitty彩繪機直飛巴黎
- ^ 開闢台北-休士頓直飛航線 往返美國南部更便利
- ^ 新北市與長榮航空攜手力邀新加坡旅客暢遊新北
- ^ a b [2]
- ^ [3]
- ^ エバー航空、名古屋/中部~台北/桃園線に6月6日就航 青森、松山線開設も計画か - Traicy 2018年11月23日
- ^ エバー航空青森-台北線、来年7月17日就航 東奥日報(2018年12月18日)
- ^ “エバー航空、7月18日に松山/台北線へ就航 週2便”. Fly Team. 2019年2月1日閲覧。
- ^ エバー航空、3月27日から台北/セブ線に就航 フィリピン2地点目 flyTeam.jp 2016年3月25日付
- ^ エバー航空、7月に台北/チェンマイ線を開設 A321でデイリー運航 flyTeam.jp 2018年3月16日付
- ^ エバー航空、4月に台北・桃園/プーケット線を開設 A330で週3便 flyTeam.jp 2019年11月29日付
- ^ エバー航空、2018年3月から台北/ウィーン線に直行便を就航 週3便 flyTeam.jp 2017年10月4日付
- ^ エバー航空、11月から台北・桃園/シカゴ線に就航へ 777で週4便 flyTeam.jp 2016年5月9日付
- ^ エバー航空、2015年6月から台北/ヒューストン線に777-300ERで就航 flyTeam.jp 2014年12月10日付
- ^ 岡山-台北便 通年運航が決定 冬季の観光客増に期待 産経新聞 2014年4月10日付
- ^ 利用者減で採算とれず、台北便が運航休止へ 岡山 msn産経ニュース 2014年7月31日付
- ^ EVA Air Fleet Details and History
- ^ 旅客機
- ^ a b “エバー航空、エアバス機33機を発注 A350-1000とA321neo”. TRAICY. 2023年5月12日閲覧。
- ^ a b “Taiwan's EVA Air to convert three B777s into freighters” (英語). ch-aviation. 2022年5月4日閲覧。
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- ^ a b “Taiwan's EVA Air Reshuffles Boeing 787 Order” (英語). Simple Flying. 2024年5月12日閲覧。
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- ^ “Eva Air to order up to 24 787-10s, two 777-300ERs” (英語). Flight Global. 2024年5月12日閲覧。
- ^ エバー航空、新塗装版のボーイング777-300ER受領 - 2017年には30機超運用へ マイナビ、2023年1月7日閲覧
- ^ エバー航空、787-10を24機発注へ aviationwire、2023年1月7日閲覧
- ^ JimLiu. “EVA Air moves forward 747 retirement to Aug 2017”. ロイター. 2023年1月7日閲覧。
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