エタール・コホモロジー いくつかの計算例

エタール・コホモロジー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 01:24 UTC 版)

いくつかの計算例

Hi(X, Gm)

ここでPic(X)はピカール群

Hi(X, μn)

μnを1のn乗根の層、nは体kの標数と素とする。エタール層におけるクンマーの完全系列

より長完全系列

を得るが、ここに上記の結果H0(X, Gm)=k*、H1(X, Gm)=Pic(X)およびi>1に対してHi(X, Gm)=0を代入することによって

となる。下式からH1(X, μn)=Pic(X)のn等分点の成す群、H2(X, μn)=Z/nZおよびその他は0とわかる。


  1. ^ (fr:Étale)仏語で、[形]静止した;(潮,河川が)動きの止まった,『海』停潮 (ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)の解説(コトバンク)) [1]


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