ウル第三王朝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/03 15:47 UTC 版)
その後
都市国家バビロンはアムル人の影響下に置かれ、紀元前1830年にバビロン第1王朝が誕生し、紀元前18世紀に第6代の王ハンムラビがメソポタミアを再び統一した。一方、アッシュールは、紀元前1813年にアムル人のシャムシ・アダド1世が古アッシリア王国のエリシュム2世を破って新王に即位したが、ヒッタイトの台頭に押された。中アッシリア王国の時代には、当初はフルリ人のミタンニ王国勢力圏下に置かれたが、アッシュール・ウバリト1世の治世にミタンニ王国の影響下を脱すると、バビロニアを征服して古代オリエントの一大勢力となった。
歴代君主
- ウル・ナンム(前2113頃 - 前2096頃)
- シュルギ(前2095頃 - 前2048頃)
- アマル・シン(前2047頃 - 前2038頃)
- シュ・シン(前2037頃 - 前2030頃)
- イビ・シン(前2029頃 - 前2006頃)
関連項目
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