ウォシュレット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/22 00:37 UTC 版)
普及率
1980年に発売され、18年後の1998年に国内・海外市場合わせて1000万台突破[8]。その7年後の2005年に2000万台突破[8]。さらに2011年には3000万台[8]、2015年には4000万台[12]、2019年には5000万台[8]を突破した。なお、ウォシュレットに限らず国内温水洗浄便座市場全体での家庭での普及率は総世帯で73%、二人以上の世帯で80.2%(2020年3月時点)[16]。
脚注
関連項目
- ロボット便座
- 戸川純(初代CMイメージキャラクター。「おしりだって洗ってほしい」のCMが一躍有名になったが、自身の都合により緊急降板)
- 坂本鐵司(当時開発メンバー幹部だった)
- プロジェクトX - (NHKのTV番組) 2002年9月17日放送の「革命トイレ、市場を制す」で取り上げられた。
- 王シュレット事件 - フジテレビ系列のTV番組で当時福岡ダイエーホークスの監督だった王貞治をウォシュレットに模したものを出す放送をし、批判が集中する
- ヒカシュー - 戸川純出演前(発売初期)のCMでCMソングを担当
外部リンク
- TOTO
- TOTOのトイレ
- 全国ウォシュレット・データベース - ウェイバックマシン(2020年10月1日アーカイブ分) - ウォシュレット設置箇所のデータベース
注釈
- ^ 伊奈製陶は、初の国産温水洗浄便座として、1967年に「サニタリイナ61」を発売している[2]。
- ^ 荻上直子監督の『トイレット (映画)』は北米が舞台で全編英語だが、ウォシュレットがテーマになっている。
出典
- ^ a b “日本ネーミング大賞2020 優秀賞”. 2023年3月21日閲覧。
- ^ “LIXIL ビジネス情報 | LIXILトイレ進化論”. 2023年3月21日閲覧。
- ^ a b c d 『昭和55年 写真生活』(2017年、ダイアプレス)p40
- ^ ウォシュレットの発売前から現在までの歴史について 永野設備工業株式会社 住設ドットコム (ジュウセツドットコム) 公式ホームページサイト 2023年10月8日閲覧
- ^ “CS510BM+SS511BABFS(コンパクトリモデル便器・コーナータイプ)に、設置可能なウォシュレットの品番をおしえてください。”. 2022年5月2日閲覧。
- ^ a b c TOTOお問い合わせ実際にお問い合わせした
- ^ a b フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 6』講談社、2004年。
- ^ a b c d e f g h i 『1980年6月の販売開始から38年8ヵ月ウォシュレット※1累計出荷台数5000万台突破』(プレスリリース)TOTO株式会社、2019年4月3日 。2020年7月20日閲覧。
- ^ 『年鑑広告キャンペーン 1983』170頁。NDLJP:12022603/88。
- ^ TOTO住宅向け商品総合カタログ 704ページ
- ^ 「「機械遺産」にウォシュレット 学会、5件選定」『日本経済新聞』、2012年7月3日。2020年7月20日閲覧。
- ^ a b 『1980年6月の発売開始から35年ウォシュレット※累計出荷台数4000万台突破』(プレスリリース)TOTO株式会社、2015年9月1日 。2020年7月20日閲覧。
- ^ 『パブリック向けウォシュレットに瞬間式を品揃え。清潔機能も充実 「ウォシュレット※ アプリコットP」 2018年2月1日(木)発売』(プレスリリース)TOTO株式会社、2018年1月11日 。2020年7月20日閲覧。
- ^ “新「ウォシュレット アプリコット」 8月1日(火)発売”. 2023年10月18日閲覧。
- ^ “ウォシュレット®アプリコットP”. 2023年10月18日閲覧。
- ^ 内閣府「消費動向調査」(令和2年3月調査)
固有名詞の分類
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