インターナビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/15 13:30 UTC 版)
会員制度
インターナビ対応ナビゲーションシステム搭載車を購入した際に、ホンダ正規ディーラーのHonda Cars店(2006年6月以前はプリモ店、クリオ店、ベルノ店)および正規中古車チャネルであるHonda Cars・U-Select店(旧:Auto Terrace店)で申込書を記入し、ディーラーがオンラインで登録を行うと、インターナビ情報センターからID、暗証番号と説明書が郵送されてくる。 中古車でインターナビ付き車両を入手した場合でも、上記の店舗で申し込むことで新規に会員登録が可能である。
対応ナビゲーションシステム
インターナビ・プレミアムクラブのサービスを利用することのできるナビゲーションシステムは、現在のところほとんどの車種に装着可能なホンダ工場装着純正ナビゲーションシステムおよびホンダアクセスが販売するホンダディーラーオプションGathersの一部機種である。 DVDタイプ、HDDタイプおよびSSDタイプがあり、上級車種にはジョイスティックとコマンドホイールを組み合わせた「プログレッシブコマンダー」という独特のユーザーインターフェースを備えた機種もある。 なお、DVDタイプはMDXを最後にすでに販売を終了しており、HDDタイプもOEMメーカーにより複数の仕様が存在することが確認されている。 オデッセイ、エリシオン、エディックスに搭載されているプログレッシブコマンダーHDDタイプには、パイオニア カロッツェリアと類似したインクリメントP社製地図を使用しているが、それ以外はゼンリン社製地図をベースとしたMBA社製地図を採用している。
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プログレッシブコマンダー
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プログレッシブコマンダー搭載機のユーザインタフェースの一例
対応する携帯電話
当初は、NTTドコモのmovaとauのCDMA 1X WINなど携帯電話での接続を前提としていた。このため第3世代携帯電話ではBluetoothや別売のアダプタを経由して接続するか、ウィルコム社の定額通信カードサービスを使用する必要があったが、ナビゲーションの機種によっては第三世代携帯電話を直接ケーブル接続できるものや、movaサービス終了が告知されたことに伴ってmovaの接続に対応しないものも存在する。 使用可能携帯電話やBluetooth、アダプタの組み合わせは公式ホームページやHonda販売店などで確認する必要がある。
- ^ ホンダ系列の用品メーカーホンダアクセスによる運営開始。なおこのサービスは2004年3月に新規登録を終了している。
- ^ 東日本大震災でのインターナビによる取り組み「通行実績情報マップ」が「2011年度グッドデザイン大賞」を受賞本田技研工業プレスリリース 2011年11月9日
- ^ 2004年10月に発売された新型ナビ「Hondaインターナビシステム」以降に搭載された新機能である。
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