インターナビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/15 13:30 UTC 版)
その他のサービス
地図更新サービス
HDD地図データは初度登録から24ヶ月目前後に1回、無料で書き換える(DVD地図データは初回車検まで3回)サービスが付帯している。
作業はホンダディーラーでHDDを取外し、ナビメーカーの書換センターで全データを書換え後、返送されたものを再度、ディーラーで取り付ける。 この間、HDDを使用する機能は使用できないが、HDDに蓄積されたサウンドコンテナ(音楽CDからリッピングした音楽データ)は保持される。
最近では初度登録から36ヶ月の最初の車検にあわせて、更新用のDVDがディーラー経由でユーザーに届けられる。この更新用DVDをナビに挿入して 地図データの更新を行う。
パーソナルホームページ
会員には入会時に交付されたIDと暗証番号により、カーナビとの連携機能を持ったパーソナルホームページが提供されている。 主な機能は、ドライブ情報、ドライブスポットの設定、カーナビから送信される総走行距離情報に基づくメンテナンス時期の通知などである。 ユーザーは事前にパーソナルホームページでドライブ計画を立てたり、目的地をリスト化しておくことで、車内での目的地設定操作を簡便に行うことが可能である。 また、2005年6月に「出発時刻アドバイザー」という機能が追加され、出発地、目的地、到着希望日時を入力すると、推奨ルートと出発時刻、有料道路料金などを表示する.
QQコール
路上での事故や故障などのトラブル時に電話でコールセンターに接続し、24時間の緊急時レッカー出動サービスやクルマの使用方法などの問い合わせ等に対応するロードアシスタンスサービス。 カーナビのハンズフリー機能とマップコードによりオペレーターに現在位置を伝えることが可能である。 入会金2,000円、年会費4,000円とJAF(日本自動車連盟)と同等の会費となっているが、レジェンドおよびエリシオンのV6エンジン搭載モデルには3年間無料でサービスが付帯する。
他のロードアシスタンスサービスとの比較においては、ドライブ継続が不能になった際の代替交通手段や宿泊費用を保証する点や、故障車両を最寄のホンダディーラーに運んだり、修理後の車両を無料で自宅の近くのホンダディーラーに陸送する点が特長である。
エコランキング
ホンダのハイブリッドカーであるインサイト、CR-Z、フィットハイブリッドなどでは記録された燃費情報もインターナビ情報センターにアップロードされ、それを集計したランキングを会員専用ページで確認することができる。
- ^ ホンダ系列の用品メーカーホンダアクセスによる運営開始。なおこのサービスは2004年3月に新規登録を終了している。
- ^ 東日本大震災でのインターナビによる取り組み「通行実績情報マップ」が「2011年度グッドデザイン大賞」を受賞本田技研工業プレスリリース 2011年11月9日
- ^ 2004年10月に発売された新型ナビ「Hondaインターナビシステム」以降に搭載された新機能である。
- 1 インターナビとは
- 2 インターナビの概要
- 3 その他のサービス
- 4 会員制度
- 5 脚注
- インターナビのページへのリンク