イズ・ディス・イット イズ・ディス・イットの概要

イズ・ディス・イット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 01:38 UTC 版)

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イズ・ディス・イット
ザ・ストロークススタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロックンロール・リバイバル
オルタナティブ・ロック
ポストパンク・リバイバル
インディー・ロック
時間
レーベル RCAレコード(US)
プロデュース ゴードン・ラフィール
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 33位(アメリカ)
  • 2位(イギリス)
  • ザ・ストロークス アルバム 年表
    イズ・ディス・イット
    (2001年)
    ルーム・オン・ファイア
    (2003年)
    ミュージックビデオ
    「Someday」 - YouTube
    「Last Nite」 - YouTube
    「Hard To Explain」 - YouTube
    テンプレートを表示

    概要

    21世紀において、最も高く評価されたロックアルバム作品の一つであるとされる。2000年代のロックンロール・リバイバルにおけるムーブメントの起点の一つ、もしくは同時期以降のガレージ・ロックのフォーマットをある程度定義付けた作品と度々評される。

    各メディアに大きく宣伝・ハイプされた作品ではあるが、評価は今日まで変わらず高く、オルタナティブ・ロックやガレージ・ロックを愛好する者はもちろん、一部のエレクトロニカミュージシャンなどからも称賛されている。『1001 Albums You Must Hear Before You Die(死ぬまでに聴きたいアルバム1001枚)』に選ばれた。

    ローリング・ストーン」誌は2008年の特集で、テレヴィジョンを彷彿とさせるようなリフが交錯するロックンロール「Take It or Leave It」を、「グレイテストギターソングトップ100」の71位にランクインさせた。

    ローリング・ストーン』誌が選んだ「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」と「オールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100」に於いて、それぞれ114位[1]と8位[2]にランクイン。

    タイトル

    タイトルは、ロックンロール・リバイバルの救世主として発売前から祭り上げられたことに対し、皮肉を込めて「Is This It=これがそれ?」と名づけられた。タイトル・ナンバーの歌詞自体は、それらの事情と大きな関係はない。

    ジャケット

    アメリカ本国では発禁となってしまい、ジャケットが女性の曲線美を描いたものから、緑と橙のステンドグラスのものに変更されている。

    緑と橙はステンドグラスではなく、欧州原子核研究所から借り受けた「BIG BANG: 素粒子衝突図」である。ジュリアン曰く「あっち(=お尻)は実はそんなに気に入ってない」とのこと。本当は全て同じにしたかったけど、ヨーロッパ盤と日本盤は間に合わなかったらしい。


    1. ^ The 500 Greatest Albums of All Time” (英語). Rolling Stone (2020年9月22日). 2021年12月28日閲覧。
    2. ^ The 100 Best Debut Albums of All Time: 'Is This It' | Rolling Stone


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