イズ・ディス・イット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 01:38 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『イズ・ディス・イット』 | ||||
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ザ・ストロークス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
ロックンロール・リバイバル オルタナティブ・ロック ポストパンク・リバイバル インディー・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | RCAレコード(US) | |||
プロデュース | ゴードン・ラフィール | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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ザ・ストロークス アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Someday」 - YouTube 「Last Nite」 - YouTube 「Hard To Explain」 - YouTube |
概要
21世紀において、最も高く評価されたロックアルバム作品の一つであるとされる。2000年代のロックンロール・リバイバルにおけるムーブメントの起点の一つ、もしくは同時期以降のガレージ・ロックのフォーマットをある程度定義付けた作品と度々評される。
各メディアに大きく宣伝・ハイプされた作品ではあるが、評価は今日まで変わらず高く、オルタナティブ・ロックやガレージ・ロックを愛好する者はもちろん、一部のエレクトロニカミュージシャンなどからも称賛されている。『1001 Albums You Must Hear Before You Die(死ぬまでに聴きたいアルバム1001枚)』に選ばれた。
「ローリング・ストーン」誌は2008年の特集で、テレヴィジョンを彷彿とさせるようなリフが交錯するロックンロール「Take It or Leave It」を、「グレイテストギターソングトップ100」の71位にランクインさせた。
『ローリング・ストーン』誌が選んだ「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」と「オールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100」に於いて、それぞれ114位[1]と8位[2]にランクイン。
タイトル
タイトルは、ロックンロール・リバイバルの救世主として発売前から祭り上げられたことに対し、皮肉を込めて「Is This It=これがそれ?」と名づけられた。タイトル・ナンバーの歌詞自体は、それらの事情と大きな関係はない。
ジャケット
アメリカ本国では発禁となってしまい、ジャケットが女性の曲線美を描いたものから、緑と橙のステンドグラスのものに変更されている。
緑と橙はステンドグラスではなく、欧州原子核研究所から借り受けた「BIG BANG: 素粒子衝突図」である。ジュリアン曰く「あっち(=お尻)は実はそんなに気に入ってない」とのこと。本当は全て同じにしたかったけど、ヨーロッパ盤と日本盤は間に合わなかったらしい。
- ^ “The 500 Greatest Albums of All Time” (英語). Rolling Stone (2020年9月22日). 2021年12月28日閲覧。
- ^ The 100 Best Debut Albums of All Time: 'Is This It' | Rolling Stone
- 1 イズ・ディス・イットとは
- 2 イズ・ディス・イットの概要
- 3 セールス
- 4 脚注
- イズ・ディス・イットのページへのリンク