いっこく堂 エピソード

いっこく堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/02 13:48 UTC 版)

エピソード

腹話術関連

  • 片手あるいは両手に人形を持って腹話術をする。たまにコップなどを使って腹話術をすることもある。
  • 歯が1本欠けているので声が歯の隙間から出るため、顎を全く動かさずに声を出すことが可能である。
  • 口の動きと発声をずらす「時間差芸」を開発した。
  • 英語も堪能で、アメリカ公演も行った他、スキャットマンで腹話術も可能。
  • 「腹話術 = 高音」というイメージを破る自在な声と地声での腹話術の喋りは、毎日鏡に向かい練習した賜物。時には口を切り血まみれになることもあった。
  • 腹話術界で長らく不可能とされてきた「パ行(無声両唇破裂音)を出す」ことに成功し、音声学の常識を覆した[要検証]。破裂音を発する際に必要な下唇の代わりに舌を使う[5]。「舌で(パ行を)できるかなと思ったのは腹話術を始めて3年目、それから練習して4年かかっている」と答えている[6]
  • 舞台公演等で通常ならマイクを用いて声を拡声させるが、マイクを一切使わない舞台公演を行ったこともある。
  • 2010年に放送された『奇跡ゲッター ブットバース!!』の中で、板東英二の声だけは腹話術でものまね出来ないと語っている。
  • 2001年に放送された『課外授業 ようこそ先輩』の中で、母校である沖縄市立中の町小学校の後輩たちと一緒に腹話術を披露している。この放送では、「腹話術で主張 いつもは言えないこと」と題して、母校の後輩たちが手作りの人形で腹話術を行い、最後は師匠の「はい、写真」で閉めるという形をとった。
  • 2011年以降、『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』にレギュラー出演して腹話術とものまねのコラボ芸を披露しており、コロッケは自分には出来ない芸で会うたびにネタが増えていると絶賛している。
  • 劇団民藝を退団して独自の芸風を模索していた時期にテレビで見た腹話術を思い出し、図書館で黎明書房「だれにもできる腹話術」を借りて独学で身につけた[5]。(中学野球部で集団無視され人生に絶望していた時期に、テレビで婦人警官の腹話術を見たことで希望を見出し、習得のため人形の入手先を警察に尋ねたほどであったが結局手に入らず断念していた[7]

その他

  • 1968年からは当時アメリカ施政権下の沖縄・コザ市(現在の沖縄市)に転居したため、1970年12月に発生したコザ暴動を目撃している。朝6時に兄に起こされ、外に出てみたら、琉球住民が日本の機動隊に対して、石や瓶などを投げつけていたため、「アメリカ人が起こした事故なのに、日本人に怒っている。なんなんだろうなと思った」と後に振り返っている。なお、この暴動の影響でアメリカ軍(米軍)兵士に対して夜間の外出禁止令が出されたため、人出が少なくなり、当時両親が米軍兵士向けに歓楽街にて販売していたサンドウィッチショップが潰れたことを明らかにしている[2]
  • 高校時代に内気な性格を克服するために先生のモノマネを披露して注目を浴び、朝礼などの全校集会の前説を担当するようになる[7]
  • フジテレビ「笑ってる場合ですよ!」のコーナー「ザ・ぼんちの物まねグランプリ」でグランドチャンピオンになったことがきっかけで芸人の道へ進むが、役者への道が諦めきれず、22才のときに劇団民藝に参加するも伸び悩み、米倉斉加年のアドバイスに従いピン芸人を目指して退団する[7]
  • 劇団民藝で教えを受けた米倉を「人生の師」と仰ぐ。
  • マネージャーは、小久保裕紀の弟で、智辯和歌山高校で甲子園に出場している。
  • 滝沢カレンが弟子入りし、腹話術を学ぶ。







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