あきれた刑事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 07:25 UTC 版)
遠方ロケ
愛媛県
撮影許可などの都合もあり、同じ日本テレビ・セントラルアーツ制作で1986年にロケが行われた『あぶない刑事』での撮影場所と一部重複している。
協力・松山市観光課、菊間町商工観光課、東予市商工観光課、愛媛日産自動車
- 第18話「湯けむりぷっつん娘」
- ロケ地・東京第一ホテル松山、全日空、松山空港、伊予鉄道、伊予鉄タクシー、東予港、四国オレンジフェリー、道後温泉本館、大街道商店街、太陽石油(SOLATO)菊間製油所(現:四国事業所)、田窪工業所東予工場など
- 第19話「追い詰めて松山城」
- ロケ地・東京第一ホテル松山、全日空、松山空港、伊予鉄道、松山城、松山城山ロープウェイ、道後温泉本館、大街道商店街、太陽石油松山空港通り給油所(現・SOLATO太陽石油販売 セルフ空港給油所)、愛媛ヤンマーなど
※当時、愛媛県内の日本テレビ系列局である南海放送(RNB)ではロケ撮影を紹介するミニ番組が製作されたり、ローカルニュースやラジオ番組でもロケに関する事柄が取り上げられた。
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旧北口(2007年12月3日)
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旧南口(2007年11月30日)
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ホーム遠景(橋、京王井の頭線。下、小田急小田原線旧線。2003年12月)
その他
- 内海たちの住む「ダコタ・ハウス」は東京都世田谷区下北沢にあるとの設定であり、撮影当時は下北沢近辺では地上を走っていた小田急線沿いへ実際に所在するビルが使用され、2016年6月現在においても現存している。
- 時任と永島は、本作と同時期に日本テレビ系列水曜日19時台で放送された連続テレビドラマ『恋はハイホー!』第8話に本作と同じ役柄でゲスト出演している。
- 日本テレビ系列水曜20時台の連続ドラマは1982年の『女かじき特急便』以来5年ぶりで初の刑事ドラマだったが本作をもって廃枠となった。
ノベライゼーション
日本テレビ出版部から刊行されたノベライズでは、黒木は内海と同じ大学サッカー部の2年先輩であり、彼の表稼業がスポーツ用品店と少年サッカークラブのオーナーと設定されている他、2人がビジネスパートナーとしてコンビを組むに至る経緯が詳細に描かれている。また、オリジナルキャラクターとして警視庁が開発したマドンナというメイドロボットが登場するなど、大幅に独自要素が加えられている。
- 原著 - あきれた刑事脚本家グループ
- 編著 - 大貫哲義
- 編・発行元 - 日本テレビ放送網
巻数 | 収録タイトル | 発行日 |
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1 | 変身泥棒 / 二重誘拐 / 一触爆発 / 偽札狂乱(ママ) | 1987年12月 |
2 | 虚々実々 / 逃亡遊戯 / 潜入哀歓 /右往左往 | 1987年12月 |
3 | 桃色吐息 / 正体暴露 / アイドル誘拐 / 人質はお嬢様 | 1988年2月 |
4 | 女課長の甘いワナ / あぶないパンダ探し / 同級生は危険な女 / 湯けむりぷっつん娘 | 1988年3月 |
5 | 黒いドレスの殺人鬼 / 追いつめて松山城 / あやしい香港マフィア / 保険金デート | 1988年4月 |
固有名詞の分類
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