里正とは? わかりやすく解説

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り‐せい【里正】

読み方:りせい

郷里制(ごうりせい)の里の長。

庄屋村長

神輿(みこし)をふるに所なし。—にうたへて、一日門を開かんことをいふ」〈胆大小心録


里正

読み方:リセイ(risei)

古代の里におかれた役人


里正

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 15:17 UTC 版)

里正(りせい)とは、古代中国および近代以前日本の役職名である。時代により内実に差異があるが、おおよそ民の最上位もしくは官の最下位を行き来し、あるいは官民境界線上にいた役職である。江戸時代の庄屋の原型となり、また、庄屋の別名としても使われた。


  1. ^ 韓非子 有朋堂書店 塚本哲三 1921
  2. ^ 東アジアにおける殺牛祭祀の系譜 新羅と日本古代の事例の位置づけ 佛教大学 歴史学部論集 創刊号(2011年3月)
  3. ^ 「孟子」井田制の経済思想について 滋賀大学 桑田 幸三 1972
  4. ^ 秦漢時代の基層社会支配 京都大学 劉欣寧
  5. ^ 秦の連坐制と「与盗同法」「与同罪」―秦法がとくに牽制する犯罪― アジア文化研究所研究年報,(47),1-20 (2012) 東洋大学 石岡 浩
  6. ^ (『史記・上』司馬遷著・野口定男他訳・中国古典文学大系10 後藤泰一 信州大学法学論集 法解釈と三段論法
  7. ^ a b 中国の社区建設と居民委員会 ヘスティアとクリオ 倉沢進
  8. ^ 古代の戸籍 愛知教育大学研究報告


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