自己決定権
(決定權 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/30 15:16 UTC 版)
自己決定権(じこけっていけん)とは、元々、「自分で自分に自身の法を与える者」という古代ギリシア語に由来する概念で、一般に自分の生き方や生活について、他者からの干渉を受けることなく自らの事について決定を下すことができる権利のことである。
- ^ a b 村松聡、松島哲久、盛永審一郎(編)『教養としての生命倫理』 丸善出版 2016年、ISBN 978-4-621-30024-4 pp.24-25.
- ^ 1966-, Marshall, Jill (2009). Personal freedom through human rights law? : autonomy, identity and integrity under the European Convention on Human Rights. Leiden: Martinus Nijhoff Publishers. ISBN 978-9004170599. OCLC 567444414
- ^ “Universal Declaration of Human Rights”. www.un.org (2015年10月6日). 2018年3月15日閲覧。
- ^ Geoff, G. (1997-02-01). “Religious Minorities and Their Rights: A Problem of Approach”. International Journal on Minority and Group Rights 5 (2): 97–134. doi:10.1163/15718119720907435. ISSN 1571-8115.
- ^ “A/RES/61/295 - E”. undocs.org. 2018年3月15日閲覧。
- ^ “OHCHR | International Covenant on Civil and Political Rights”. www.ohchr.org. 2018年3月15日閲覧。
- ^ The Yogyakarta Principles, Principle 3, The Right to Recognition before the Law
- ^ Convention on the Rights of Persons with Disabilities Article 3, (a)
- ^ 修徳高校パーマ退学訴訟(東京地裁判決1991年6月21日判時1388号3項)
- 1 自己決定権とは
- 2 自己決定権の概要
- 3 関連項目
「決定権」の例文・使い方・用例・文例
- 決定権を握る
- 彼はそれの決定権を持っている。
- 私がその決定権を持つ。
- 彼らがそれの最終決定権を持っています。
- 私はそれについてある程度の決定権を持っている。
- 彼の上司は彼に決定権を与えた。
- 費用を受け持つ者に決定権がある。
- 金を出す者に決定権がある。
- この事の決定権はだれにあるのか.
- 《諺》 費用[責任]を受け持つ者に決定権がある.
- 決定権は理事会にある.
- 政府は地方自治体に決定権を与えた.
- 決定権は君にある.
- この問題では彼には決定権はなかった.
- 組織的集団において、大多数が全体をまとめて決定権を持つことができる主義
- 私の医者は、私が服用する薬の決定権を持っている
- 彼女は常に決定権を持つ
- ファッションのすべてについて、最終決定権は彼女にあった
- 決定權のページへのリンク