米百俵とは? わかりやすく解説

米百俵―小林虎三郎独言

作者童門冬二

収載図書小説 河井継之助 完全版
出版社東洋経済新報社
刊行年月2008.3


米百俵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/22 13:30 UTC 版)

米百俵(こめひゃっぴょう)は、幕末から明治初期にかけて活躍した長岡藩の藩士小林虎三郎[1]による教育にまつわる故事。後に山本有三による戯曲[2]で有名になった。この逸話は、現在の辛抱が将来利益となることを象徴する物語として引用される。


  1. ^ 松本健一『国を興すは教育にあり 小林虎三郎と「米百俵」』麗沢大学出版会、2002年
  2. ^ 山本有三『米百俵』 新潮文庫、2001年
  3. ^ なお、医学局が長岡赤十字病院の前身といわれるが、これは精神的な前身と捉えるべきである。長岡赤十字病院の直接の前身は、1873年明治6年)に三島億二郎が設立した「長岡會社病院」である。また新潟県立長岡高校の正門レンガ造りは 旧日赤病院の正門レンガと同じ作りになっており、元々同じ藩校だった名残りだと言われている。
  4. ^ そこで得た当時の先進の学問成果を、藩校でも数学医術・砲術・西洋兵学などに応用吸収した。


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