河津川とは? わかりやすく解説

河津川

読み方:カワズガワ(kawazugawa)

所在 静岡県

水系 河津川水系

等級 2級


河津川

読み方:カワツガワ(kawatsugawa)

所在 広島県

水系 太田川水系

等級 1級


河津川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/31 14:56 UTC 版)

河津川
早春の河津川(2014年2月22日)
水系 二級水系 河津川
種別 二級河川
延長 9.5 km
平均流量 8.87 m3/s
(峰大橋(3.949k)地点)
流域面積 80.8 km2
水源 天城連山
水源の標高 984 m
河口・合流先 相模湾
流域 静岡県賀茂郡河津町

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河津川(かわづがわ)は、静岡県賀茂郡河津町を流れる河川二級水系の本流。

地理

天城山の西陵に位置する八丁池(標高1,125m)南方の山中を水源とし、天城峠の西斜面から流れる荻ノ入川が出合滝で合流し、大鍋川、佐野川等の支川を合わせて河津平野を南東方向に流下し、河津谷津川を合流して相模灘に注ぐ、流域面積80.8km2、総幹川流路延長約16.4km二級河川である。流域は全て河津町に属する[1]

源流部には天然ブナ林があり、「天城山・水源の森」として水源の森百選に選定されており、天城山の北斜面が狩野川源流、南斜面が河津川源流になっている[2]。天然アユの遡上が多いことで有名でもある。このほか、秋から冬に掛けてズガニ(モクズガニ)の漁が行われる。

早咲きのとして有名な河津桜の原木は、河津町田中の河津川の河原(豊泉橋付近)で採取され、現在では河津川の河口付近の谷津地区から役場付近の峰地区まで河津桜の並木が続いており、毎年早春に行われる「河津桜まつり」で賑わっている。

脚注

  1. ^ 河津川水系、しずおか河川ナビゲーション(静岡県交通基盤部河川砂防局河川企画課)
  2. ^ 天城の自然10選と探索マップ”. 伊豆の国市観光協会. 2021年12月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月19日閲覧。

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