ノンプリエンプティブ‐マルチタスク
《non-preemptive multitaskingから》コンピューターのマルチタスク処理の一方式。オペレーティングシステムがCPUの管理をせず、各アプリケーションソフトがCPUの未使用時間を開放することにより、同時実行を可能とする。疑似マルチタスク。協調的マルチタスク。→プリエンプティブマルチタスク
ぎじ‐マルチタスク【疑似マルチタスク】
読み方:ぎじまるちたすく
《non-preemptive multitasking》⇒ノンプリエンプティブマルチタスク
ノンプリエンプティブマルチタスク
【英】nonpreemptive multitasking, cooperative multitasking, pseudo multitasking
ノンプリエンプティブマルチタスクとは、OSのマルチタスク機能の実現方法の1つである。
ノンプリエンプティブマルチタスクでは、CPU解放はそのプログラムに依存する。従って、1つのプログラムがCPU使用中は、他のプログラムのCPU割り当ては制限される。ノンプリエンプティブマルチタスクは「協調型マルチタスク」とも呼ばれ、動作するプログラムが他のプログラムと相互動作可能に設計されている必要がある。
ノンプリエンプティブマルチタスクのOSとしては、Windows 3.1が該当する。
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