インターナルギヤ
ロータリーエンジンのローターの片面に取り付けられている内歯歯車をいう。サイドハウジングに固定された外歯のステーショナリーギヤと噛み合わせ、ローターを遊星運動させることで、アペックスシール先端がトロコイド曲線を描くように規制する。作動室での爆発時の衝撃的な荷重による双方のギヤの破損を防ぐため、インターナルギヤはスプリングピンを用いてローターに取り付けられる。
反対語 ステーショナリーギヤ内歯歯車
円筒、または円錐の内側に歯を刻んだ歯車のこと。外歯歯車は回転方向が反対になるのに対して、内歯歯車は回転方向が同じになる。また、外歯車と比べて、噛み合い歯数が多くなるので伝動は静かであるが、歯数が限られるために大きな減速比は得られない。遊星歯車としてATのプラネタリーギヤ機構に使用されている。
「internal gear」の例文・使い方・用例・文例
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