フランクリン鉄鉱(Franklinite)

Sterling Hill mine,Ogdensburg,New Jersey,USA
(Zn,Mn2+,Fe2+)(Fe3+,Mn3+)2O4 画像の幅約3.7cm
スピネル族の鉱物らしい特徴的な正8面体結晶をしています。
フランクリン鉄鉱の有名産地アメリカ スターリング・ヒル鉱山産の標本です。
フランクリン鉄鉱
(franklinite から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/18 12:19 UTC 版)
| フランクリン鉄鉱 | |
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フランクリン鉄鉱 (黒色) と 紅亜鉛鉱 (赤色)
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| 分類 | 酸化鉱物 スピネルグループ |
| シュツルンツ分類 | 4.BB.05 |
| 化学式 | ZnFe2O4 |
| 結晶系 | 立方晶系 |
| 対称 | Fd3m |
| へき開 | なし。4方向に不明確 |
| 断口 | 不規則、貝殻状 |
| モース硬度 | 5.5-6 |
| 光沢 | 鈍い金属光沢 |
| 色 | black |
| 条痕 | 赤褐色ー黒色 |
| 比重 | 5.07–5.22 |
| 蛍光 | なし |
| その他の特性 | 磁性あり |
| プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 | |
フランクリン鉄鉱(フランクリンてっこう、フランクリナイト、英語: Franklinite)は、鉱物(酸化鉱物)の一種。化学組成は ZnFe3+2O4 、結晶系は立方晶系。スピネルサブグループの鉄 (Fe) シリーズに属する鉱物。語源はこの鉱物が発見されたアメリカ合衆国 ニュージャージー州のフランクリン鉱山である。
他のスピネルグループの鉱物である磁鉄鉱と同様に、フランクリン鉄鉱には2価と3価の鉄の両方が含まれる。このうち、磁鉄鉱 Fe2+Fe3+2O4の一部の鉄Fe2+が、亜鉛Zn2+に置換されてフランクリン鉄鉱となっている。
フランクリン鉄鉱は、模式産地であるフランクリン鉱山においては、様々な蛍光鉱物と共存している。一般的には、珪亜鉛鉱、方解石、紅亜鉛鉱と共存する。これらの岩石中では、フランクリン鉄鉱はまばらに存在する小さな黒色結晶として形成され、時折八面体面が観察されることもある。
関連項目
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