F・D・ルーズベルト飛行場とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 空港 > オランダ領アンティルの空港 > F・D・ルーズベルト飛行場の意味・解説 

F・D・ルーズベルト飛行場

(eux から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 03:28 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
F・D・ルーズベルト飛行場
F.D. Roosevelt Airport
IATA: EUX - ICAO: TNCE
概要
国・地域 オランダ
所在地 シント・ユースタティウス島
種類 公共
標高 39 m (129 ft)
座標 北緯17度29分47秒 西経62度58分45秒 / 北緯17.49639度 西経62.97917度 / 17.49639; -62.97917座標: 北緯17度29分47秒 西経62度58分45秒 / 北緯17.49639度 西経62.97917度 / 17.49639; -62.97917
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
06/24 1,300×30 舗装
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示

F・D・ルーズベルト飛行場F.D. Roosevelt Airport)は、西インド諸島オランダシント・ユースタティウス島にある空港である。

概要

シント・ユースタティウス島は、人口約3000人の火山島である。島の中央部は平地となっており、中心地であるオラニエスタッドもここにある。この飛行場はオラニエスタッド郊外にあり、空港のすぐ後ろには島の最高峰である休火山クイル山英語版(601m)を眺めることができる。

飛行場の名は、1939年にこの島を訪問したアメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・D・ルーズベルトを記念して名づけられている。18世紀に貿易港として栄えたシント・ユースタティウス島は、アメリカ独立戦争に際して独立派への武器の供給地として重要な役割を果たしたほか、独立宣言を携えて入港した合衆国の船を礼砲で迎え、最初に国際的な承認を与えた土地である(最初の礼砲)。ルーズベルト大統領の訪問は、このことに感謝の意を表するものであった。

沿革

この飛行場は、1946年に「ゴールデンロック飛行場」(Golden Rock Airport)として開設された(ゴールデン・ロックはシント・ユースタティウス島の別名である)。

施設

滑走路の長さは1300mで、大型のターボプロップ機や小型のジェット機の利用も可能である。ただし、実際に就航している機体はDHC-6 ツインオッターのみであり、長い滑走路の多くは使われていない。この島がカリブ海の島の中では観光地としての知名度が低く、利用者が多くないためであるが、島の行政府は将来的な観光客の増加を予想して滑走路を300m延長する計画を立てている。

就航航空会社

航空会社 就航地
ウィンドワード・アイランズ航空英語版 サバシント・マールテン
コースタルエア英語版 セント・クロイ英語版ドミニカ/ケインフィールド英語版ネイビス英語版
セント・バーツコミューター英語版 チャーター便:サン・バルテルミー
トランス・アンギラ航空英語版 アンギラ英語版
フライ・モントセラト英語版 チャーター便:モントセラト英語版




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「F・D・ルーズベルト飛行場」の関連用語

F・D・ルーズベルト飛行場のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



F・D・ルーズベルト飛行場のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのF・D・ルーズベルト飛行場 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS