double reedとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > double reedの意味・解説 

ダブル‐リード【double reed】

読み方:だぶるりーど

楽器発音体の簧(した)(リード)が2枚あるもの。例えば、オーボエ・ファゴット・バグパイプなどの簧。複簧(ふっこう)。


ダブルリード

(double reed から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/28 02:33 UTC 版)

ダブルリード(double reed)は、木管楽器につかわれるリードの一種。また、そのようなリードを用いた楽器の総称。複簧(ふくこう)とも呼ばれる。

概要

ダブルリードは、乾燥させた葦を削ったものを二枚重ね合わせて作られ(篳篥の場合は、乾燥させた筒状の葦の茎の一端を潰して削る事によって作られる)、これを楽器の吹口に取り付けて吹くことで振動させる。このとき、オーボエファゴット篳篥のようにリードを口にくわえて奏するものと、クルムホルンのようにリードを管内に固定し、直接口ではくわえないものとがある。

楽器店などで市販されている完成品のリードもあるが、ダブルリードはリード自体の特徴・質が音色を左右することもあり、プロを中心に多くの奏者が葦材そのものか、半完成品のリードを入手した上で、自分に合ったリードを作る。

ダブルリードを削る際にプラークと呼ばれる船型の下敷きをリードの間に挟む。プラークを挟まないでリードを削ると無理な力がリードにかかり、リードが割れてしまうこともある。

ダブルリードはシングルリードと異なり演奏の前に水につけてから演奏するので、ダブルリード奏者は水入れを携帯する。篳篥の場合は緑茶を使う。

使用法

水に浸けてから楽器にセットする。そのため、ダブルリード奏者は水入れを携帯する。水入れは、専門店で専用容器を売っている他、銀塩カメラフィルムケース等、密封性の高い容器を流用する奏者も多い。

演奏中、少しの休符であればそのまま演奏可能である場合が多いが、多少乾いている場合は舌で舐めて湿らせるか、それ以上に乾いていれば前述の水入れに再度リードを浸してから楽器に装着する必要がある。

オーボエ属

ファゴット属

  • リードをボーカルに差して使用するもの
    • ファゴット
    • コントラファゴット
    • ファゴッティーノ
    • バッソン
    • サリュソフォーン
    • コントラフォルテ

その他

  • 「リード2枚」であることから、日本国内においては、奏者自身が半ば自虐的に、もしくは他者が揶揄的に「2枚舌」などと言うことがしばしばある。

関連項目


オーボエ属 及び それに類するもの


ファゴット属 及び それに類するもの

外部リンク

日本国内におけるダブルリード専門店の一例


英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「double reed」の関連用語

double reedのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



double reedのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのダブルリード (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2026 GRAS Group, Inc.RSS