連続インジェクションシステム
加圧した燃料をノズルから常時噴射してエンジンに供給する方式。現在は電子制御される間欠噴射が用いられているが、以前キャブレーターに代わり高性能エンジンに使われたことがある。噴射圧を変化させて噴射量を制御するのが一般的な方式であった。しかし、噴射量の精密な制御が難しく、過渡特性に問題があり、姿を消した。1960年代のレーシングカーに使われたヒルボーンの燃料噴射装置が有名。
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